Seleniumは中核となるテストツールを中心に、テストの作成や記録を行うFirefoxプラグイン「Selenium IDE」、リモートからSeleniumを制御して複数のプラットフォームやWebブラウザでテストを実行する「Selenium Remote Control(RC)」、RCを拡張してテストを複数のサーバーに配信できる「Selenium Grid」などで構成される。これらを利用して、開発したWebアプリケーションを主要Webブラウザ上でテストできる。 バージョン2.0は2010年に公開されたバージョン1.0.3から1年5カ月ぶりのメジャーリリースとなる。最大の特徴は、Webブラウザを操作するJavaユーティリティ「WebDriver API」を実装した点。WebDriverは、米Googleが2009年にWebアプリテスト自動化のフレームワークとして発表したオープンソース技術。P
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