新型コロナウイルス感染拡大への抑止策として、東京を含む7都府県に緊急事態宣言が発令されて1週間が経ちました。そうでなくとも、すでに多くのスタートアップではリモートワークを部分的、あるいは全面的に取り入れているかと思います。 リモートワークでは、ハード面・ソフト面の両方で様々な課題や発見があるかと思います。中でもオンラインでの採用面接は比較的悩ましい問題ではないでしょうか。ビデオ会議の面接だけで採用・不採用を決めてしまって良いのか、という問題です。 この問いには「ケース・バイ・ケース」と回答する人が多いのではないでしょうか。例えば500人の急成長メガベンチャーが毎月30人を採用する話と、創業間もないスタートアップで幹部を採用する話は別だ、というような話です。すでにマニュアルが存在していて定型業務を任せるコールセンターの人材採用と、数十種の業務を走りながら学び、周囲を巻き込みながら組織化、型化