鹿児島県でサツマイモ基腐病の被害が深刻化している。県は焼酎やでんぷん原料に使うサツマイモの主産地だが、微発生も含めて県内で栽培する半数以上の畑で感染が確認された。生産量の減少が、焼酎の生産など実需にも影響を与えている。 県によると、2020年産は各地で同病の被害が前年を上回って発生。県内の栽培面積の…… 21世紀末日本の気候は? 温暖化対策進めて 文科省と気象庁予測 21世紀末の日本の平均気温が、4・5度上がり、猛暑日も19・1日増える可能性があることが4日、文部科学省と気象庁が共同で公表した気候変動予測で明らかになった。温暖化対策の国際的な枠組みのパリ協定の目標が達成できず、2081~2100年に世界の平均気温が4度上がる場合などを想定。専門家は「今のうちから温暖化対策を進める必要がある」と指摘する。 気温4・5度上昇 猛暑日19日増も 文科省と気象庁の「気候変動に関する懇談会」の議論を