少し前に、レビューに参加したGo言語による並行処理が出版されました。献本もいただきました。ありがとうございました。レビューする前から、かなり読みやすい翻訳となっており、3章分レビューして欲しいと、作業分担はあったのですが、おもしろくて全部読んでしまいました。より詳しい本書の内容はmattnさんのブログが詳しいので、そちらを読んでいただくのが良いと思います。 謝辞にも書いていただいたのですが、僕もGoならわかるシステムプログラミングで並行とか並列とか書いたことがあったので、注釈として原著の内容を補足して増やしてもらう方向のコメントを少ししたりしました。Goでの並行処理を学ぶには最上の一冊としてあって欲しいですからね。僕の本はどちらかというと、「Goを学ぶ」よりも「Goで学ぶ」志向ですし。また、翻訳の指摘というよりかは「きっと著者が本来言いたかったことはこうだ」と、原文で気になったところとかも