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上杉隆に関するyuka7rin12のブックマーク (5)

  • 民主党マニフェストに“ダメ出し”するのがメディアの仕事か? | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

    7月27日、民主党がマニフェストを発表した。会場のホテルニューオータニには500人を超える報道陣が押しかけた。 コラムの読者ならばすでに知っている通り、民主党は記者会見をすべてのプレスに開放している。そのため、フリーランス、雑誌記者、海外メディアなどの記者たちも取材が可能であった。 驚いたのは海外メディアの関心の高さである。会場には何台もの海外プレスのカメラが並び、記者たちがひっきりなしにリポートを送っている。 こんな光景がかつてあっただろうか。それはあたかも内閣総理大臣の公約発表会見かのようであった。 マニフェストは「政権公約」と訳されることからもわかる通り、政権獲得が期待される政党が、今後の数値目標や工程表などを具体的に示した上で、施政に関して有権者に約束するものである。 そうした意味でいえば、自民党と民主党以外の政党の「マニフェスト」を、マニフェストと呼んでいいのか疑問の

  • 第二次補正予算案を先送りする日本が、 世界から見捨てられる日|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    上杉隆(ジャーナリスト) 【第55回】 2008年11月27日 第二次補正予算案を先送りする日が、 世界から見捨てられる日 おととい(11月24日)、英国政府は、景気刺激策として、VAT(付加価値税)の減税を発表した。総額200億ポンド(約2兆9000億円)、深刻な金融危機を受けて、英国経済を下支えするのが狙いだ。 VAT(Value Added Tax)は日の消費税に相当する。内容は、現行の17.5%から15%に税率を下げるというものだけあって、先月の銀行への公的資金注入と同様、国民からの反応は概ね良好だ。 特筆すべきは、こうした政策の発表に当たって、首相自らが直接国民に訴えかける手法を用いていることだ。 前日(23日)、ブラウン首相は、英大衆紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」に寄稿して、事前に減税案を示している。 〈必要とあらば、手を差し伸べる〉(”I'll give h

  • 10兆円拠出してもコケにされ続ける、 日本外交のいつもの敗北|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    上杉隆(ジャーナリスト) 【第54回】 2008年11月20日 10兆円拠出してもコケにされ続ける、 日外交のいつもの敗北 先週末(11月14日)からワシントンで開かれていた「世界金融サミット」は、15日、閉幕した。G20と世界銀行、IMF(国際通貨基金)、UN(国連)、FSF(金融安定化フォーラム)などの国際機関が参加して、未曾有の金融危機を救おうという試みは、金融安定化を謳った「首脳宣言」を採択してひとまず着地した。 日から出席した麻生首相は、会議冒頭、IMFへの1000億ドル(約10兆円)の融資を約束した。同日(14日)発行の「WSJ」(ウォールストリートジャーナル)に寄稿したものと同じ内容である。 その前日(13日)、パキスタンへの5億ドル融資を発表した中国と比べても、日の貢献は、金額・規模とともに十分すぎるほどのものであった。 ブレトンウッズ体制の終焉が叫ばれている

  • 筑紫哲也氏は本当に賞賛すべきジャーナリストだったのか|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    11月7日、ジャーナリストの筑紫哲也氏が亡くなった。ヘビースモーカーらしく死因は肺ガンだという。1年半に及ぶ闘病生活の末の永眠、73歳だった。 翌日から、テレビでは追悼番組が流され、新聞では氏の功績を称える記事が掲載される。 「硬骨漢のジャーナリスト」、「弱者の味方」という言葉が躍り、文字通り、絶賛の嵐である。 確かに、朝日新聞記者からスタートし、政治部記者、海外特派員、朝日ジャーナル編集長、ニュースキャスターと歩んできたその経歴を振り返れば、さもありなんであろう。 だが、正直に告白すれば、筆者にはどうしてもその種の報道がしっくりこない。 基的に、日社会は「死者への鞭打ち」をタブーとしている。中国春秋時代、楚の平王の死体に鞭打った故事に倣い、権力者といえども、死者は尊厳をもって扱われるべきという観念は、いまなお日社会にも通念している。 確かに、反論のできない死者に対して、

  • オバマ大統領誕生の瞬間、 シカゴは若者と黒人の歓声に包まれた|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    上杉隆(ジャーナリスト) 【第52回】 2008年11月06日 オバマ大統領誕生の瞬間、 シカゴは若者と黒人の歓声に包まれた その夜、ミシガン湖西岸の公園には、約22万5000人を超える人々が参集した。 11月4日火曜日、まもなく第44代大統領に選ばれる、地元イリノイ州選出のバラク・オバマ上院議員の勝利を祝うためである。 CNNの設置した巨大スクリーンに“Breking news"の文字が流れ、オバマ氏の勝利が報じられると、シカゴのグラントパークは地鳴りのような歓声に包まれた。 筆者の周囲では、オバマTシャツの上にオバマバッジをつけた“オバマニア”と呼ばれる支持者が奇声に近い歓声を上げている。いや、喜びを爆発させているのは、マニアだけではない。投票権のないような若い学生の姿も混ざっている。 「ニューヨークから友だちと来たの。この眼で歴史が変わる瞬間を確かめようと思って――」 隣

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