どうするブルーレイ。東大、DVDのデータ量を1000倍にする新物質発見2010.05.25 23:00 satomi ブルーレイの約200倍! オーマイガー! 東京大学大学院の大越慎一化学教授の研究グループが、DVDの容量を一気に1000倍増やせる驚異の物質を見つけておしまいになりました。 その新物質の名は「ラムダ型酸化チタン」。これを塗ったDVDは光を当てると電気を伝導し(オン)、光から遠ざけると黒い金属に戻る(オフ)んです。不思議なこともあるもんですねぇ。 この物質は、光を当てると、金属的な性質をもつ黒色のラムダ型から半導体的な性質をもつ茶色のベータ型(β-Ti3O5)への光相転移(光誘起金属-半導体転移)を示す。また、その逆の相転移も光照射により可能であることが分かった。室温で光可逆的に相転移を示す金属酸化物は、この物質が世界で初めてである。ラムダ型酸化チタンは、チタン原子と酸素原子