地球温暖化の原因となる二酸化炭素を減らそうと、ある木を育てる実験が静岡県御前崎市で行われています。あっという間に成長するという特徴を生かし、地球温暖化対策はもちろん、高級木材の確保という一石二鳥の効…
ゴミだと思った二酸化炭素が、実は可能性の塊! “趣味で地球を救う”現役東大生が考えた地球温暖化の解決策がすごい 「二酸化炭素集めないと損!というか日本は資源が少ないじゃないですか。でも日本も化学の力を使えばこの空気を油田に変えられる。二酸化炭素は、資源だし友達だし、僕らの味方。みんなが目の色変えて『二酸化炭素だ!二酸化炭素だ!』と言って集める世界を作りたい」 そう語るのは、炭素回収技術研究機構「CRRA(シーラ)」代表理事・機構長の村木風海氏。 10歳で二酸化炭素を減らす研究を始め、現在東京大学の学生でもある村木氏の研究が、地球温暖化を解決する技術の一つとして今注目を集めている。 中身は最先端。外見はゆるふわ。 村木氏が開発したCO2回収マシーン、その名も「ひやっしー」。 CO2回収マシーン「ひやっしー」(画像提供:CRRA) この記事の画像(6枚) スーツケースの形をしたボックスの上にか
将来の食料不足問題を見据えて、牛や豚といった動物以外の原料から肉を作るなど、さまざまな代替食品が生まれています。しかし最近、驚くべきものを使ってタンパク質を作ってしまった企業が現れました。その材料は空気。これを原料にして作られた世界初のタンパク質は「エアプロテイン」と呼ばれていますが、一体どうやって空気からタンパク質が生まれ、どのように利用されようとしているのでしょうか? NASAが発見した微生物が鍵↑エアプロテイン(右)と野菜 業界のみならず世界中に大きなインパクトをもたらしたエアプロテイン。発表したのは、米カリフォルニア州ベイエリアに拠点を置くエアプロテイン社です。彼らが着目したのは、同じカリフォルニアの企業Kiverdi社が開発した二酸化炭素変換技術です。この技術は、1960年代にNASAが限られた宇宙空間と資源のなかで食料を生み出すために研究開発していた際、発見された微生物「ハイド
ガソリンと同じ成分を体内で作る植物プランクトンを海洋研究開発機構の研究グループが北極海で発見し、新たなバイオ燃料の開発につなげられないか注目されています。 海洋研究開発機構の研究船「みらい」が8年前(2013年)に北極海で行った調査で、採取した植物プランクトンを培養して詳しく調べたところ、体内にガソリンやディーゼル燃料と同じ成分を作り出して蓄える藻類を発見したということです。 これまで特定の油の成分を作るものは知られていましたが、ガソリンやディーゼル燃料と同じ成分を蓄える植物プランクトンが報告されたのは初めてだとしています。 体内に蓄えられている量はわずかだということですが、量を増やす改良などをして、新たなバイオ燃料の開発につなげられないか注目されています。 海洋研究開発機構の原田尚美部門長は「当初は石油が混入したと思い、何度も分析をやり直したほどで、予想外で驚いた。油田の中には比較的短時
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