米Appleが4日(米国時間)に、HTML5、CSS3、JavaScriptなどWeb標準技術で構築されたWebサイトのリッチな表現力や機能を紹介するショーケースページ「HTML5 Showcase」を公開した。Safariブラウザを使って、ビデオ、フォントの装飾、写真ギャラリー、仮想現実など7つのデモを体験できる。話題になっているので、すでに試した方も多いと思う。 この「HTML5とWeb標準」サポートを謳ったデモに対してMozillaのエバンジェリストChristopher Blizzard氏が、看板に偽りがあると批判している。「この書き込みの内容はブラウザ市場の関係者全員が分かっていることだ。だが、これまで誰も声を大にして言わなかった。そろそろ誰かが王様(の本当の姿)を公にする時だ」と言う同氏が叫んだ言葉は……。 "HTML5"がバズワード化した弊害 AppleのHTML5 Show