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ブックマーク / syasendou.hatenablog.com (2)

  • 無限に増えていくチンジャオロースと愛を語る - 斜線堂有紀の脱法ラジオ

    べるのが好きだ。人生は大変なことが多いので、ご飯をべている時だけが幸せな時と言っていい。人生なんて爪を剥がされながらたい焼きをべているようなものだ。(これはたい焼きがとても好きなことを示す文章です) まだ大学に通っていた頃、某所でアルバイトをしていた。 朝九時から午後六時までのシフトだったので、丁度お昼ご飯の時間に休憩を挟むスケジュールだった。べるのが好きだったので、私は休憩時間にはかならず何処かのお店に入って事を取っていた。(プリパラに異常にハマっていた時期やブレイブルーに異常にハマっていた時期は休憩時間中ずっとゲーセンに走っていたので事を抜いていた) その当時、私にはお気に入りの中華料理屋さんがあった。小さいお店だったが店員さんが明るく、何よりチンジャオロースが物凄く美味しかったのである。シャキシャキとした野菜、適度に濃い味付け、とろりとした豚肉……。うっかり笑顔になるよう

    無限に増えていくチンジャオロースと愛を語る - 斜線堂有紀の脱法ラジオ
    yuki_furu
    yuki_furu 2019/09/02
    この人が食べているときの表情を見たい。数多の店主たちがサービスしたくなるようないい表情なのだろう。
  • 「特に旅行する気も無いのに空港に行くことで名探偵と対決する」を語る - 斜線堂有紀の脱法ラジオ

    最近ミステリー小説を書いている。ミステリーとは謎がある物語である。ミステリーというジャンルは物凄く懐が広いので、謎が無くてもミステリーだったりするのだが、往々にして謎がある。そして、謎がある物語には大抵の場合「推理」がある。 この推理、問題はこの推理だ。この推理ってやつは、僅かな手がかりから様々な真相を明らかにするのだ。名探偵なんかはこれで相手の心のやわいところをボロボロ突いている。シャーロック・ホームズなんかもこれで論理の地獄車を回している。私はミステリーを書くにあたって、物語に伏線を敷き、手がかりを撒き、登場人物が推理を出来るように構成を行っている。 しかし、部屋で一人、論理のマニ車を回していると脳がゆっくりと溶けていくのだ。 このままではいけない。人間の行動を推理してはならない。論理を組み立てて人を分析してはならない。思い出を考古学の領域に明け渡してはいけない。人間の精神を貝塚のよう

    「特に旅行する気も無いのに空港に行くことで名探偵と対決する」を語る - 斜線堂有紀の脱法ラジオ
    yuki_furu
    yuki_furu 2019/04/17
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