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ブックマーク / synodos.jp (6)

  • 欧州議会議員選挙とユーチューバー――中高年が仕切る政治にノーをつきつけた若者たち/穂鷹知美 - SYNODOS

    5月の末、ドイツをはじめEU諸国では、5年に1度の欧州議会議員選挙がありました。ヨーロッパや世界全体では、EU懐疑派や極右政党の動向に強い関心が向けられた選挙であったように思いますが、ドイツ国内では、それと同じか、あるいはそれ以上に国内の話題をさらったある出来事(事件?)がありました。 選挙日(国によって若干違いますがドイツでは26日)の約一週間前(5月18日)に、リゾRezoという26歳のユーチューバーが、キリスト教民主同盟(メルケル首相が所属する保守政党。以下では「保守与党」と表記)と連立政党である社会民主党に対する厳しい批判をした55分のビデオをユーチューブで公開し、それが選挙前に800万回以上視聴されたためです(6月5日現在の視聴回数は約1400万回)。 選挙直前にはこのビデオの主旨を簡潔に繰り返す3分のダイジェスト・ビデオも、リゾと約90名のユーチューバーによって作成され、配信さ

    欧州議会議員選挙とユーチューバー――中高年が仕切る政治にノーをつきつけた若者たち/穂鷹知美 - SYNODOS
    yuki_furu
    yuki_furu 2019/06/20
  • 小山エミ、山口智美両氏の記事の削除について / | SYNODOS -シノドス-

    小山エミ、山口智美両氏の記事を削除した件について、お騒がせし、またご心配をおかけして申し訳ございません。下記に件についての経緯をご説明いたします。 まず、以前シノドスが運営し、今は他者に譲渡することとなった「ファクトチェック福島」の記事に対し、シノドスの評価を不当に損ねるように見える両氏によるツイートがありました。これを「悪意をもって偽情報を流している」と受け止め、そのような人の書いたものは信頼できず、掲載を続けるべきではないと感じ、記事を削除しました。 しかし、多くの方から多数のご指摘をいただき、「悪意をもって偽情報を流している」とは断定できないと思うに至りました。また、人物と記事は分けて考えるべきで、仮に執筆者に問題があった場合であっても、それだけを根拠に記事を削除することはメディアとしての信頼を失わせるという意見をいただき、あまりに一方的で拙速な対応をしてしまったことを痛感し、先の

    yuki_furu
    yuki_furu 2018/09/10
  • 二大政党制の国イギリスは日本政治のモデルなのか?/『分解するイギリス』著者、近藤康史氏インタビュー - SYNODOS

    1990年代の政治改革以来、日はイギリスのような政権交代のある二大政党制を目指してきた。しかし、当のイギリスで二大政党制が足元から揺らいでいる。かつて世界で「民主主義のモデル」として賞讃されたイギリス政治に、いま何が起こっているのか?『分解するイギリス』著者、近藤康史氏に話を伺った。(聞き手・構成 / 芹沢一也) ――「イギリス政治は分解しつつある」。とても刺激的な主張ですが、まずは分解する前のイギリス政治について教えていただけますか。 おそらく日の人々にとっても、もっともなじみのあるイギリスの制度的特徴は、「二大政党制」ではないでしょうか。とくに戦後しばらくは、保守党と労働党という二大政党が、議会の議席のほとんどを占める状況が続きましたから。 この二大政党制を生み出した要因の一つが、小選挙区制という選挙制度です。各選挙区から一人ずつしか当選しないというこの選挙制度が、二つの大きな政党

    二大政党制の国イギリスは日本政治のモデルなのか?/『分解するイギリス』著者、近藤康史氏インタビュー - SYNODOS
    yuki_furu
    yuki_furu 2017/11/27
  • 世界の日本研究者ら187名による「日本の歴史家を支持する声明」の背景と狙い/小山エミ - SYNODOS

    米国をはじめとする海外の日研究者ら187名が、連名で「日歴史家を支持する声明」を発表した。 内容よりもまず注目すべきは、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』のエズラ・ヴォーゲル氏、『敗北を抱きしめて』のジョン・ダワー氏、『歴史としての戦後日』のアンドリュー・ゴードン氏、『歴史で考える』のキャロル・グラック氏、『国民の天皇』のケネス・ルオフ氏、『天皇の逝く国で』のノーマ・フィールド氏ら、学問的にトップクラスであるばかりか米国のアジア政策にまで影響を与えるような名を知られた大物が、ほぼ全員名を連ねていること。わたし自身も署名したが、あとになってリストを見ると、わたしなんかが入って当にすみません、と謝りたくなる気分だ。権威主義的だと言われるかも知れないが、これだけ有名人が揃うと壮観。そして、この声明が発表されたことが、尋常ならぬ事態だということが分かる。 声明は、安倍首相が日の総理として

    世界の日本研究者ら187名による「日本の歴史家を支持する声明」の背景と狙い/小山エミ - SYNODOS
    yuki_furu
    yuki_furu 2015/05/09
  • トルコ首相「イスラムはヨーロッパの主要宗教」 - SYNODOS

    スイス国内やチューリッヒに暮らすトルコ国民と一堂に会したダヴトオール首相は、「イスラムはヨーロッパの主要宗教であり、これからもそうであり続ける」と語った。 トルコのアフメト・ダヴトオール首相は、スイスのバーデン・ボヴェリ・プラッツでスイス国内のトルコ人コミュニティとの交流会に出席し、スピーチを行った。ダヴトオール首相は、ベルリンで放火されたファーティヒ・モスクの現場に訪れたと述べ、「あの場所にかぎらずどこであろうが、我々はいかなるレイシズムにも反対の立場を堅持するというメッセージを発する。改めてチュー リッヒからも声を上げたい。イスラムはヨーロッパの主要な宗教であり、これからもそうであり続ける」と語った。 ダヴトオール首相はベルリンからトルコへ帰国後、今度はブリュッセルを訪問し、そこでアナトリア出身の人々から熱狂的な歓迎を受けた。その際、EU 首脳らと欧州理事会のドナルド・トゥスク議長、欧

    トルコ首相「イスラムはヨーロッパの主要宗教」 - SYNODOS
  • 「許す」と「赦す」 ―― 「シャルリー・エブド」誌が示す文化翻訳の問題/関口涼子 - SYNODOS

    「シャルリー・エブド」誌襲撃事件の後、フランスと日のメディアによる報道を追っていて、この事件への反応や解釈が両国でまったく異なっていることに気がついた。 大まかに言えば、フランスの場合は、「シャルリー・エブド」の編集方針に賛成でない人、あるいは同誌を読んだことがない人でもほぼ全員が、同誌への抗議の手段として殺人という最大の暴力が行使されたことに激しく怒りを覚えたのに対し、日の場合には、「テロは良くないが」というただし書き付きで、「でも表現の自由と騒ぐのは西欧中心主義ではないか。表現の自由にも、他者の尊厳という制限が設けられるべきでは」と表明することが少なからず存在した。 ここではその点については触れない。それとは別に、取り急ぎ指摘するべき問題が一つあるからだ。 1月13日付読売新聞の夕刊、国際欄に出ていた記事のことだ。今日14日水曜日、襲撃事件後初めて発行される「シャルリー・エブド」最

    「許す」と「赦す」 ―― 「シャルリー・エブド」誌が示す文化翻訳の問題/関口涼子 - SYNODOS
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