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ブックマーク / kanazawa.keizai.biz (2)

  • 魚卵を使わない「数の子もどき」 金沢の食品研究所が海藻使い開発

    金沢の「日海藻品研究所」(金沢市江町)が1月25日、魚卵を一切使わない「数の子」に似た材を開発した。 海藻で作った「子持ち昆布もどき」 同研究所は以前から、海藻を使った「海藻めん」で、太さや固さ、感などを調節してふかひれに似た材などを作ってきた。今年に入って品メーカーから「数の子のような材が作れないか」と話があり、海藻めんの技術を応用して開発に取り掛かった。 数の子はニシンの卵を塩漬けなどにしたもの。同研究所は、酢に水を加えた凝固剤に海藻を元にした原料をスポイトで1粒ずつ垂らして魚卵のような材を作り出し、これを型に入れて再度固めて「数の子もどき」を完成させた。 今回、同じ技術を用いて「子持ち昆布もどき」も開発。「子持ち昆布」は昆布と付着したニシンの卵巣を塩漬けにしたものだが、同研究所は「数の子もどき」の要領で魚卵部分を作り、間に昆布のペーストを挟んで仕上げた。 同研究所会

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  • カレーのための「華麗舞」新米出荷 JA石川かほくが試験栽培、収穫迎える

    河北郡の「JA石川かほく」(津幡町字清水、TEL 076-288-3331)から10月22日、「華麗舞」「笑みの絆」「和みリゾット」の新米が出荷された。 ゆるキャラ・ほくの里が印刷された特殊米のパッケージ 3品種は農研機構中央農業総合研究センターが開発した新種の特殊米。「日カレーに合うお米」をコンセプトに「ハウス品」と共同開発した「華麗舞」は、日米とインド米を人工交配し、日米ならではの弾力を残しつつ外国米のサラサラとした感触を併せ持っているという。「笑みの絆」は、酢によくなじみ、滑らかでほぐれやすいすし米用に作られた米で、握ってもふっくらとして崩れにくいのが特長。リゾット米「和みリゾット」は、「イタリア産米は原価が高く、国産米は小粒でリゾットに向かない」という国内イタリア料理店の悩みを受け、イタリア原産の大粒品種を国産の大粒米として品種改良した。 県内での特殊米の栽培実績は、特に

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