何もないから人気!? 芥川龍之介や萩原朔太郎ら文士も住んだ東京・田端がいま熱い――。街コンをしても人が集まらない。ラブホもキャバクラもない。南口にはコンビニもファストフードもない。東京都北区のJR田端駅は山手線で一番地味とされる駅だ。東京の中心部を1周する山手線なのに、周辺は自他共に認める「何もない駅」だが、最近は逆に「何もないことが魅力」として再確認されているという。 新入生や新社会人は新生活に胸躍らせる季節。地方からの上京組は渋谷、新宿、原宿など山手線駅で“都会”を満喫し始めるころだろう。さて、試しに「田端駅 何」とネット検索してほしい。グーグルでは検索候補に「何もない」「何がある」との表示も見られる。そう、山手線の駅とは思えないほど、何もないことで有名なのが田端駅なのだ。 その象徴が駅南口。小屋のように小さい改札には、駅員も常駐していない。駅員とやりとりする必要がある場合は、インター
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