世界的金融危機への対応策を話し合う「G7」に出席した中川財務相の「酩酊記者会見」事件だが、この事件は、日本のマスコミだけでなく、世界中のマスコミまでが追いかける世界的な政治スキャンダルとなったわけだが、ついに、と言うべきか、当然のことと言うべきか、麻生政権や自民党の存続をも揺るがす「中川大臣辞任劇」へと自然に発展してきたように見えるが、しかし中川財務相の「酩酊記者会見」前後の詳細な、具体的な情報が明らかになるにつれて、この事件は、裏で動いたマスコミ関係の怪しい「女性たち」が数名いたことから推察して、とても、普通の「アル中政治家」が仕出かしたプライベートな「酩酊事件」では終わりそうもなさそうである。この事件と同時並行的にロシアでは、麻生政権の重要閣僚の一人である鳩山総務相による「かんぽの宿」疑惑追求で、崖っぷちに追い詰められつつある元首相・小泉純一郎氏が、いかにもいわく有り気に、民間人として