ちょっと前のNHK「日曜美術館」で、ラウル・デュフィを見たんですよね。 色彩はうたう ラウル・デュフィ|NHK 日曜美術館 デュフィは20世紀フランスの画家で、教科書の表紙とかで見たことある人も多いと思います。「色彩の魔術師」と呼ばれていたそうで、確かに色がバッと飛び込んでくるような作品のイメージがありますね。 その回で、デュフィの言葉として「美しくない組み合わせ、不快な組み合わせはあるかもしれないが、『醜い色』というものはない。」みたいなことが紹介されていて、とても心を打たれました。で、それを見ていて、「あーいい言葉だなあ」と思ったのと同時に、「あなたはただ存在しているだけでいいんだよ、それでもう素晴らしいことなんだよ」と言ってもらったことが思い出されて、人間を色にたとえたとしたら、同じようなことを言っているのかもしれないなって思ったんですよね。 タイトルの言葉は元夫がわたしにくれたもの