ガザ地区北部で支援物資を待っていた100人以上の住民がイスラエル軍の攻撃で死亡したと現地の保健当局が発表しました。 ガザ地区北部では支援物資の搬入が困難な状況が続いていて、住民からは「私たちは死にかけている」など悲痛な声も聞かれ、危機的な状況となっています。 ※イスラエルやパレスチナに関する日本時間3月2日の動きを随時、更新してお伝えします。 国連の担当者「銃撃によるけが人がいた」 ガザ地区の保健当局が29日、支援物資を待っていた100人以上の住民がイスラエル軍の攻撃で死亡したと発表したことについて、多くの死傷者が運び込まれた病院を訪れた国連の担当者は「銃撃によるけが人がいた」と証言しました。 ガザ地区で活動するOCHA=国連人道問題調整事務所の担当者は1日、SNSにビデオメッセージを投稿し、北部のガザ市にあるシファ病院を訪れた際の様子を明らかにしました。 この中で、担当者は「シファ病院で