「入りたいですって何回も言って。けど、断られて…」 中学時代、野球部に入部できませんでした。 背景には「障害のある子どもに硬式野球は危険ではないか」と指摘する声が。 諦めなかった彼は今、特別支援学校の野球部でキャプテンを務め、この夏、初の大会に臨みます。 目次 去年は他校との連合チーム ことしは… 「硬球は危ないのではないか」
イスラム組織ハマスによるガザ地区の当局は、イスラエル軍が人質4人を救出したとするガザ地区中部での作戦によって住民210人が死亡したと主張し反発を強めています。また、停戦や人質解放に向けた交渉の仲介役を担うエジプトがイスラエルを非難する声明を発表するなど、交渉にも影響を与える可能性があります。 イスラエル軍は8日、ガザ地区中部のヌセイラトで作戦を実施し、ハマスにとらえられていた人質4人を救出したと発表しました。 イスラエル政府は救出された人たちが家族と再会する様子を写した映像や写真を公開して成果を強調し、ネタニヤフ首相は声明で「人質全員を取り戻すまで手を緩めることはない」と述べハマスへの攻勢を強める構えを示しました。 一方、パレスチナの地元メディアなどはイスラエル軍が救出作戦を行ったとする時間帯に、ヌセイラトなど中部で激しい攻撃が行われたと報じ、多数のけが人が病院に運び込まれている様子などを
自転車で突然、車の通行を妨害することから、「ひょっこり男」と呼ばれ、3年前に実刑判決を受けた容疑者が、先月、再び千葉県内で自転車で車の通行を妨害したとして逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、柏市に住む無職の成島明彦容疑者(36)です。 警察によりますと、先月15日の午後0時半すぎ、柏市松ケ崎の市道で、自転車で対向車線にはみ出し、50代の女性が運転する車を妨害する「あおり運転」をしたとして、道路交通法違反の疑いが持たれています。 調べに対し「自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていない」と容疑を否認しているということです。 警察によりますと、柏市周辺では、ことしに入って同じような事案の通報が合わせて42件寄せられていました。 警察は、同じような行為を繰り返していた疑いがあるとみて詳しく調べています。 容疑者は、4年前にも埼玉
8日午前3時すぎ、新宿区西新宿にあるタワーマンションの敷地内で、このマンションに住む平澤俊乃さん(25)が刃物で刺されて死亡し、警視庁は、川崎市の職業不詳、和久井学容疑者(51)を殺人未遂の疑いで逮捕し、9日、容疑を殺人に切り替えて検察庁に送りました。 警視庁は、9日夕方、容疑者の自宅を捜索しました。 調べに対し「体を傷だらけにしてやろうと思って刺した」と容疑を認めていて、捜査関係者によりますと、自宅にあった果物ナイフ2本を所持し、2本とも使って殺害したとみられています。 容疑者は平澤さんが以前、上野周辺で経営していたガールズバーの客で、「バーの経営を応援するために出した1000万円以上を返してもらうつもりだった」と供述しているということです。平澤さんの体には、上半身を中心に刺し傷や切り傷が数十か所あったということで、警視庁は、執ように切りつけたとみていきさつを調べています。 これまでの調
19日朝、東京・渋谷区の住宅街で警察官が車で突っ込んできた男に対し拳銃を発砲し、公務執行妨害の疑いでその場で逮捕しました。弾が足に当たってけがをしましたが、命に別状はないということで、警視庁が詳しい状況を調べています。 19日6時40分ごろ、渋谷区本町の路上で、「けんかで口論になっている」という110番通報を受けて現場に向かっていた警察官が不審な乗用車を発見しました。 車が突っ込んできたため、警察官が止まるよう命じたものの応じなかったことから助手席側から車内に向かって拳銃を1発、発砲したということです。 車はその場から逃走しましたが、その後、近くの路上で発見され、警視庁は運転していた東京・渋谷区に住む職業不詳、田中陸容疑者(21)を公務執行妨害の疑いでその場で逮捕しました。 田中容疑者は左足に弾が当たってけがをしましたが、命に別状はないということです。 警視庁は当時、一緒に車に乗っていたと
離婚後も父と母、双方が子どもの親権を持つ「共同親権」の導入を柱とした民法などの改正案をめぐり、自民党や立憲民主党などは、見直し規定などを盛り込んだ修正案を提出し、衆議院法務委員会で採決が行われた結果、賛成多数で可決されました。 民法などの改正案は、離婚後に父と母のどちらか一方が子どもの親権を持つ今の「単独親権」に加え、父と母、双方に親権を認める「共同親権」を導入することが柱となっています。 自民・公明両党と立憲民主党、日本維新の会の4党は、▽離婚後に「共同親権」を選択した場合、子どもと同居する親だけで決められる行為などを政府が周知することや、▽法律の施行後5年をめどに見直しを検討することなどを付則に盛り込む修正を行うことで合意し、12日の衆議院法務委員会に修正案を提出しました。 そして、採決が行われた結果、修正案は賛成多数で可決されました。 また、夫婦が互いを尊重して子どもを育てることがで
投資目的の購入が制限されていた東京湾岸部の選手村跡地に建設中のタワーマンションで、実際には投資家らによる制限を上回る応募が相次ぎ、なかには20近い部屋に応募した人がいたことが、取材で明らかになりました。 東京 中央区にある東京オリンピックの選手村跡地「晴海フラッグ」では、先行して販売された分譲マンションに転売目的の投資家などの応募が殺到し、最高倍率が266倍となる事態になりました。 一般の世帯が、当選しづらくなったため、販売事業者に改善を求め、建設中の地上50階建ての2棟の事業を監督する東京都は、タワーマンションについては、申し込みは、個人と法人ともに「2部屋まで」に制限されました。 しかし、このタワーマンションでは、実際には2部屋を上回る申し込みが相次いでいたことが、取材で明らかになりました。 なかには、家族一人ひとりの名前で、6つの部屋に応募した人や、所有する複数法人の名義で、18部屋
「モペット」などと呼ばれる、電動のモーターなどで走行できる二輪車の交通違反が相次いでいるとして、警視庁は10日、東京 渋谷で取締りを行いました。 警視庁によりますと、「モペット」などと呼ばれる、電動モーターなどで走行できる二輪車について、去年都内では24件の交通事故が発生し、56件が交通違反で取締りを受けたということです。 法律上、原付バイクやオートバイに該当しますが、歩道や道路の右側を走行しているなどといった交通違反の通報が多く寄せられていることから警視庁は10日東京 渋谷の交差点で取締りを行いました。 取締りにあたった警察官は、1台1台呼び止めて車体を確認し、注意を呼びかけていました。 1時間半ほどの間に、無免許運転やヘルメットの未着用などの違反で5人が取締りを受けたということです。 警視庁交通執行課の丸山佳高課長代理は「モペットも原付バイクなどと同じようにヘルメットの装着などが必要な
韓国では、医学部の定員を増やすという政府の方針に反対する研修医9000人近くが職場を離脱する異例の事態となり、医療現場にも影響が出ていると伝えられています。韓国政府は、こうした研修医の医師免許を一時停止する手続きを始めるなど厳しい対応をとっていますが、事態打開のめどは立っていません。 韓国政府は先月、医師不足に対応するためとして医学部の定員を現在より60%増やす方針を打ち出しました。 これを受けて医師団体は「急激な増員は医師の質の低下を招く。医療現場の環境改善が優先されるべきだ」などと強く反対しています。 また、全国の研修医およそ1万人が勤務先の病院に辞表を提出し、このうち9000人近くが職場を離脱する異例の事態が先月下旬から続いています。 韓国政府は、研修医たちに対して先月末までに勤務先に復帰するよう求めましたが大半がこれに応じず、韓国メディアは各地の病院で手術の延期や病棟の閉鎖といった
ガザ地区北部で支援物資を待っていた100人以上の住民がイスラエル軍の攻撃で死亡したと現地の保健当局が発表しました。 ガザ地区北部では支援物資の搬入が困難な状況が続いていて、住民からは「私たちは死にかけている」など悲痛な声も聞かれ、危機的な状況となっています。 ※イスラエルやパレスチナに関する日本時間3月2日の動きを随時、更新してお伝えします。 国連の担当者「銃撃によるけが人がいた」 ガザ地区の保健当局が29日、支援物資を待っていた100人以上の住民がイスラエル軍の攻撃で死亡したと発表したことについて、多くの死傷者が運び込まれた病院を訪れた国連の担当者は「銃撃によるけが人がいた」と証言しました。 ガザ地区で活動するOCHA=国連人道問題調整事務所の担当者は1日、SNSにビデオメッセージを投稿し、北部のガザ市にあるシファ病院を訪れた際の様子を明らかにしました。 この中で、担当者は「シファ病院で
今月19日、東京 杉並区の小学校の児童が下校後に持ち帰った水筒のお茶を飲もうとしたところ、中身が塩素のようなにおいのする液体に入れ替えられていたことが分かりました。児童は少量を飲んでしまったものの健康被害は出ておらず、学校が警察に相談するなど対応しています。 杉並区立杉並第九小学校などによりますと、今月19日、この小学校の児童が下校後に持ち帰った水筒のお茶を飲もうとしたところ、変な味がしたためすぐに吐き出しましたが、少量を飲んでしまったということです。 ただ、児童に健康被害は出ていないということです。 保護者はその後、水筒を学校に持って行き、校長らが調べたところ、中身はお茶ではなく、黄色みがかった液体で、塩素のようなにおいがしたということです。 学校などによりますと、児童は当日、登校後すぐにお茶を1回飲んだあとは下校するまで口にしませんでしたが、水筒を置いていた教室はほかの場所での授業のた
マッチングアプリで知り合った女性に性的暴行をしたとして逮捕、起訴された中国四国管区警察学校の警視正が17日夜、広島県警の留置施設で意識のない状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は自殺を図ったとみています。 死亡したのは中国四国管区警察学校で指導部長を務めていた58歳の警視正です。 警視正はマッチングアプリで知り合ったあわせて3人の女性に性的暴行をした罪などで起訴されていて、今月6日には、さらに別の女性2人に性的暴行をしたり、しようとしたりしたとして4度目の逮捕をされていました。 警察によりますと、警視正は広島市中区の広島中央警察署に留置されていて、17日夜8時すぎにトイレの中で意識のない状態になっているのを巡回中の警察官が見つけ、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。 当時、警視正は1人で留置されていて、遺書のようなものが見つかっていることから、警察は自殺を図ったと
ガザ地区の支援を担っている国連機関の職員がイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃に関与した疑いを受けて資金拠出を停止する動きが各国に広がるなか、ノルウェーのアイデ外相がNHKのインタビューに応じ、支援の停止は「パレスチナの人々への集団懲罰だ」として支援の継続を訴えました。 ノルウェーのアイデ外相は12日、NHKの単独インタビューに応じました。 このなかでアイデ外相は、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関の職員がハマスによるイスラエルの攻撃に関与した疑いを受けてアメリカや日本などが資金拠出の一時的な停止を表明していることについて、疑いは深刻で調査が必要だとした一方で「たとえ事実だとしても組織全体の支援を停止することは間違っている」と述べました。 そのうえで「UNRWAという組織が任務を果たせなくなれば、パレスチナ難民やガザ地区でひどい状況に置かれた人々を罰することになり、状況がさら
昭和30年代以降、在日韓国・朝鮮人と日本人の妻などが北朝鮮へ渡った「帰還事業」で過酷な生活を強いられたなどとして日本に逃れた人が北朝鮮政府に賠償を求めた裁判の2審判決で、東京高等裁判所は、「原告たちは人生を奪われた」として北朝鮮の継続的な不法行為を認めたうえで、1審で審理をやり直すよう命じました。 昭和34年から25年続いた「帰還事業」では、在日韓国・朝鮮人と日本人の妻などおよそ9万3000人が北朝鮮に渡り、その後、日本に逃れた4人が北朝鮮政府に合わせて4億円の賠償を求めています。 1審の東京地方裁判所は「賠償を求める権利が消滅している」などとして訴えを退けました。 30日の2審の判決で東京高等裁判所の谷口園恵 裁判長は「事実と異なる勧誘で北朝鮮に渡航させ、その後出国を許さないことで居住地選択の自由を侵害し、過酷な状況で長期間生活することを余儀なくさせ、原告たちは人生を奪われた」として北朝
国連はイスラエル軍から、ガザ地区北部にいる100万人以上のパレスチナ人などが24時間以内に地区の南部に退避する必要があるとの通知を受け取ったことを明らかにしました。 国連のデュジャリック報道官によりますと、ガザ地区にある国連の事務所は12日、イスラエル軍から、ガザ地区北部にいるパレスチナ人などすべての住民が24時間以内に地区の南部に退避する必要があるとの通知を受けたということです。 対象となるのは国連のスタッフや、国連の施設に避難している人々を含むおよそ110万人に上るとしています。 これについてアメリカのメディア、ブルームバーグは、イスラエル軍による報復のための地上侵攻がまもなく行われることを示唆していると報じています。 国連のデュジャリック報道官は「このような移動は破滅的な人道上の問題なしに不可能だと考えている」として、イスラエル側に退避通知の撤回を求めるとしています。 イスラエル軍は
精神科病院などで不必要な身体拘束が相次ぎ、患者の人権が守られていないとして、看護師らが改善を求める医療従事者の会を立ち上げ、国に対し拘束時間の上限を定めることなどを求めました。 6日、精神医療の現場で働く看護師や作業療法士など4人が厚生労働省で会見し、不適切な身体拘束をなくしていくため、医療従事者の会を立ち上げたと明らかにしました。 身体拘束は、医師の指示のもと、切迫性があり代替手段がないやむをえない場合に限って、一時的に行うことが認められていますが、会見では ▽スタッフが少ないという理由での拘束や、 ▽患者が落ち着いても長期に続けるケースのほか、 ▽懲罰的に身体拘束が用いられる事例などがあると説明しました。 会の代表で、都内の精神科病院で働く看護師の浅野暁子さんは「ベッドに縛る身体拘束が2か月間行われた患者が、直接的な理由は分からないが亡くなった事例にも直面し、現状を変えたいと会を立ち上
5日未明、宮崎県小林市の病院で、70歳の入院患者の男性がベッドの上で顔から血を流しているのを巡回中の職員が見つけ、警察に通報しました。男性は死亡が確認され、警察は遺体の状況などから殺人事件の疑いもあるとして捜査しています。 警察によりますと5日午前2時すぎ、小林市水流迫の内村病院で、入院患者の松元丈一さん(70)が顔から血を流し意識不明になっているのを、巡回していた病院の職員が見つけ、警察に通報しました。 その後、医師が死亡を確認したということです。 警察や病院によりますと、松元さんが入院していた病室は西館の1階にある4人部屋で、ほかにも3人の患者がおり、直前の夜間に職員が巡回した際には生存が確認されていて、部外者の出入りはなかったとみられるということです。 松元さんは見つかった時、ベッドで仰向けに寝ていて、警察は死因を詳しく調べるとともに、遺体の状況などから殺人事件の疑いもあるとして病院
みずからの希望で外国の国籍を取得すると、日本国籍を失い、二重国籍が認められない国籍法の規定が憲法違反かどうかが争われた裁判で、最高裁判所は2日までに原告側の上告を退ける決定をし、「憲法に違反しない」とした判決が確定しました。 日本の国籍法は、外国の国籍をみずからの希望で取得した場合、日本国籍を失うと規定していて、二重国籍を認めていません。 これについて、スイスやリヒテンシュタインに住み、現地の国籍を取得して日本国籍を失った人など、8人は「意思に反して国籍を奪う法律の規定は個人の尊重を定めた憲法に違反し、無効だ」と主張して、国に日本国籍があることの確認と賠償を求めました。 2審の東京高等裁判所はことし2月、「複数の国籍を認めると、どの国が個人を保護するかをめぐって国家間の摩擦が生じたり、納税や兵役などの義務について矛盾が生じたりするおそれがある。国籍法の規定は、その原因となる二重国籍をできる
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