NHKは20日夜の報道番組「NHKニュース7」と「ニュースウオッチ9」の中で、19日の両番組で日産自動車の社員として放送した街頭インタビュー映像の人物が、別会社に勤める人物だったと訂正した。 19日の放送では、「日産自動車の社員」というテロップをつけた人物が、「事実を確認する以外にないと思います」などと話す様子を伝えた。同局広報部によると、本人などの指摘で誤認が発覚し、本人には謝罪したという。「取材の際の確認が不十分だった」としている。
![NHKインタビュー、「日産社員」でなかった : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/007b297aefed04ae2e9d60f02463a27545f57c9c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fimages%2Fyol_og-image.png)
2019年度税制改正の焦点の一つ「寡婦控除」のひとり親への適用拡大について、政府・与党は、新たに加える未婚者には所得制限を設ける方向で調整に入った。子どもの貧困対策と位置づけているためで、事実婚の世帯を適用から外すことも検討している。 寡婦控除制度は、戦争で夫を失った妻の生活を支える目的で1951年に創設された。法律婚をした後、配偶者と死別や離婚したひとり親は、所得から一定額が差し引かれるため、税の負担が軽減される。婚姻歴のある女性のひとり親は所得制限はなく、男性は年収500万円以下が対象。離婚や死別後に事実婚をしていても適用を受けられる。 寡婦控除の適用拡大を巡っては、政府・与党は、未婚のままひとり親となった人を対象に加える方向だ。しかし、自民党内には婚姻関係を重視する伝統的家族観に反するとして不満がくすぶっている。適用拡大に積極的な公明党は「『子どもの貧困』という観点で自民党を説得する
テレビ朝日系ドラマ「相棒 season17」(水曜午後9時)で、薬物依存症の女性が登場したシーンが話題になっている。女優の鬼気迫る迫真の演技を評価する声がネット上などにあふれたが、薬物依存症の専門家からは「偏見や差別を助長しかねない」と懸念する意見も出ている。 問題のシーンは、7日に放送された第4話の終盤。女優の江藤あやさんが演じる薬物依存症の中年女性が、公園のベンチに座る警察官を、奇声を発しながら殺害。逮捕後、取調室で自身のことを「シャブ山シャブ子です。17歳です」と名乗る。 覚醒剤を指す俗称「シャブ」を用いたインパクトある名前と、焦点の合わない目をした狂気の演技が注目され、ツイッターなどで放送直後から大きな話題になった。しかし、薬物依存症にかかわる専門家からは批判もある。
「第8回角川全国短歌大会」で準賞を受賞し、表彰式に出席した時の萩原慎一郎さん=東京都千代田区で2017年1月、家族提供 非正規の友よ、負けるな ぼくはただ書類の整理ばかりしている 非正規雇用やいじめを経験し、弱者へのエールなどを歌った口語の短歌集が、ベストセラーとなっている。昨年6月、32歳で自ら命を絶った萩原(はぎはら)慎一郎さんの「滑走路」(角川書店)だ。295首に込めた思いをたどった。【石塚孝志】 ぼくも非正規きみも非正規秋がきて牛丼屋にて牛丼食べる 「つらい思いをして亡くなった人の歌集と聞き避けていたのですが、雑誌の座談会で取り上げることになって読んでみると、まるで自分のことを歌っているのかと思うほど共感しました」と話すのは、同世代の歌人、佐佐木定綱さん(32)だ。
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