2月14日、ツイッターのジャック・ドーシーCEOは自身の投稿で、LoveTwitter とのハッシュタグを添え、700万ドル(約7.9億円)相当の自社株を買い戻すことを発表した。 このツイートは同社が投資家らの支持を失いつつある中で、CEOの決意を表明したものと受け取れる。ツイッターの株価は過去5年で半値以下に下落し、今月上旬の四半期決算発表でもユーザー成長率は低く、営業成績もさえなかった。 翌15日にドーシーはゴールドマン・サックスのテクノロジーカンファレンスに登壇し、ツイッターが抱える問題について語った。決済企業スクエアのCEOを兼任するドーシーはそこで、ツイッターの成長戦略に欠けていた2つの事について述べた。それは「集中と統制」だという。 近年のツイッターは、ユーザー体験やプロダクトを磨き上げることから目をそらし、新規ユーザーの獲得や新機能の追加に力を注ぎすぎていたという。 「