諸般の事情により、XenServer 5.5にeSATA(Si3132)経由でIntel X25-Mをつないだので、ついでにベンチマーク。データベース系の用途ということで、例によって randombench -b 16 -c 1 -f 102400。 実機(旧) XenServer(DomU) ← (16並列) Read (MB/sec) 38.0 32.4 42.2 Write (MB/sec, hdparm -W 0) 11.2 11.2 10.8 「16並列」と書いてあるのは、XenServer 5.5付属のドライバだとNCQが有効になるので並列度16でベンチマークをとってみたもの。旧環境はNCQ対応してなかった。 そこそこ使い込んでフラグメンテーションが進んでいることを考えると「小サイズのランダムアクセスが多いデータベース用途なら、仮想化による Disk I/O性能の低下はない」と
So far in this book we have focused primarily on the creation of Xen guest domains (domainU). By this stage it is safe to assume that you now have one or more domainU systems up and running on your server or desktop. Given this assumption, this chapter of Xen Virtualization Essentials will be dedicated to providing an overview of the tools and techniques that may be employed to monitor a Xen based
【 pidof 】コマンド――コマンド名からプロセスIDを探す (2017/7/27) 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、コマンド名からプロセスIDを探す「pidof」コマンドです。 Linuxの「ジョブコントロール」をマスターしよう (2017/7/21) 今回は、コマンドライン環境でのジョブコントロールを試してみましょう。X環境を持たないサーバ管理やリモート接続時に役立つ操作です 【 pidstat 】コマンド――プロセスのリソース使用量を表示する (2017/7/21) 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、プロセスごとのCPUの使用率やI/Oデバイスの使用状況を表示する「pidstat」コマンドです。 【 iostat 】コマンド――I
RHEL/CentOS、Xenを中心にメモを残していきます。内容は無保証。適用する場合は、十分確認の上、自己責任で。 指摘、質問、要望をコメントしてもらえると喜びます。 前回、CentOS上でのXen DomUのインストール方法を解説した。この方法だと、すべてのDomUがDom0と同じサブネットに属することになる(ルートモードやNATモードを使用すれば別だが、セキュリティ、使い勝手の面でブリッジモードに劣る)。最も単純にこれを回避する方法は、接続したいサブネットの数だけネットワークインターフェースを増設することだが、筐体やバスの物理的制約上、無理という場合もある。 これを回避するためにIEEE 802.1Q タグVLAN(Virtual Local Area Network)を使用する。タグVLANは、Ethernetフレームに「タグ」と呼ばれる番号を付与し、この番号に従ってサブネットを分
コンピュータの世界において仮想化とは、資源の物理的特性を抽象化することによって、それを利用するOSやアプリケーション、ユーザーなどから隠ぺいする技法である。それによって、サーバやOS、アプリケーション、ストレージなど1つの物理的な資源(ハードウェア・リソース)を複数の論理的な資源に見せたり、複数のストレージやサーバなどの物理的な資源を1つの論理的なリソースに見せ掛けたりすることが可能になる。現在、一般的に仮想化といった場合は、以下のような種類が挙げられる。 サーバの仮想化 クライアントの仮想化 ストレージの仮想化 アプリケーションの仮想化 ここでは、その中でも特に注目を集めているサーバの仮想化に的を絞って解説していく。サーバの仮想化を使用することによって、1台のサーバ上で複数のOSを同時に稼働させることが可能になる。サーバの仮想化というのは、実はそれほど新しい考え方ではなく、その歴史をたど
ファイルかボリュームか、それが問題だ その前に、まず、仮想マシンのフォーマットについて少し整理しておきたいと思います。Xenでは仮想マシンは「ファイル」または「ボリューム」という単位で作成することになります。 ファイルについては説明不要かと思います。ここでいうボリュームというのは、ディスクそのもの(/dev/sdaなど)、ディスク上のパーティション(/dev/sda1)、LVMの論理ボリューム(/dev/Vg-01/Vol-01など)のいずれかを指します。それぞれは以下のような階層構造になっています。 各フォーマットの特徴を簡単にまとめてみましょう。 ■ファイル形式 取り回しが容易。仮想マシン実体をごっそりコピーしたり、ネットワーク経由で転送したりという操作が、普段使い慣れたcpやscpといったコマンドで簡単に行えます。実体ファイルは作成時にサイズ指定できるので、柔軟に容量を割り当てること
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く