ANAは、クラウド型国際線旅客システム「Altea」と同社の社内システムとをつなぐ「大規模データ連携基盤(CAP2)」を構築した。 NECと日本オラクルは9月30日、全日本空輸(ANA)に対し、クラウド型国際線旅客システム「Altea(アルテア)」とANAの社内システムを連携させる「大規模データ連携基盤(CAP2)」を構築したと発表した。 ANAは、国際線旅客事業の強化を推進しており、国際線旅客システムをグローバル各社との迅速な連携が可能なAmadeus社のAlteaに移行した。その際、旧国際線旅客システムからの移行に当たり、Altea特有の複雑なデータ形式への対応や、データベースのボトルネック回避のための大量・高速なデータ送受信、旧国際線旅客システムと同等な機能および高いサービスレベルの維持などが課題となっていた。 そこで、Alteaに対応し、社内の複数システムと大量のデータを高速かつシ
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