しばらくLinuxネタが続く・・。 近いうちに最近出たJava8ネタを書いてみようと思います。が、もう少しLinuxネタにお付き合いください。 前回はsshdを対象に親プロセスをkillした場合の動作を確認した。 killされたプロセスの子プロセスは孤児プロセスとなり、カーネルによって自動的にinitプロセスの子として扱われる事を説明した。(この動作を「リペアレンティング」と呼ぶ) 今回はこの続き。 Linuxで作業していてCtrl+Cしてプロセスを終了した場合、フォアグラウンドのプロセスやその子プロセスも一緒に終了する。 ということは、子プロセスは孤児として扱われず、リペアレンティングされていないことになる。 今回の記事ではこの振る舞いの違い(リペアレンティングされるか否か)に着目し、kill -SIGINTコマンドとCtrl+Cの違いについて考えていく。 そもそもkillコマンドやCt
サーバの負荷などの監視に使うコマンドいろいろ [参考記事] ログをリアルタイムに表示させて監視する方法 [参考記事] PHPでロードアベレージを表示させる方法 [参考記事] Cacti RRDToolを利用したサーバ監視ツール ロードアベレージ(CPU負荷状態) w または uptime ディスク使用率 df メモリ使用状況 free 起動中のタスク ps aux ロードアベレージ、メモリ使用状況、タスク(負荷順) top ディスクI/O iostat リアルタイムで見るには watch iostat iostatを利用するにはsysstatのインストールが必要です。 yum install sysstat その他いろいろ sar -u 3 10 sarとはSystem Admin Reporterの略です。 CPUやネットワーク、メモリ、ディスクなどの情報を見ることができます。 ログは日
NorikraをCloudera Managerの管理下に置き手軽に試すためのCSD/Parcelを作りました。NorikraとはSQLでストリーム処理を行えるOSSで、いくつかの制約はありますが、大量のログを低レイテンシで処理することができます。 NorikraはJRubyで実装されているのでgemコマンドでインストールすればすぐ使うことが出来る反面、そもそも標準パッケージにJRubyがないのでインストールが面倒だったり、他のHadoopのコンポーネントはそもそもCloudera Managerで管理しているので、Norikraだけ管理が違うのなんかやだなあ、ということでCloudera Managerで管理できるようにしてみました。 Cloudera Managerとは? Cloudera社が開発しているCDHというHadoopディストリビュージョン用の管理ツールです。Webコンソール
Pythonのloggingモジュールについてちょっと調べてみました。 Python loggingモジュールの基本的な使い方 コンソールへの出力とファイルへの出力を試しましたが、それ以外の 出力ハンドラーについても調べたのでメモしておきます。 よく使うハンドラーの種類とimport元 よく使うであろうハンドラーはこんなかんじでしょうか。 loggingパッケージ StreamHandler(コンソールへの出力) FileHandler(ファイルへ出力) logging.handlersパッケージ SMTPHandler(メール送信) RotatingFileHandler(容量によりローテーションするログファイルへ出力) TimedRotatingFileHandler(時間によりローテーションするログファイルへ出力) SocketHandler(TCPソケットへ出力) Datagram
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