2021-02-23 Pacemaker とは Heartbeat の後継ソフトウェアとして開発され、Heatbeat または Corosync のサブプロセスとして動作します。 Heartbeat と組み合わせて使用した場合、それぞれの役割は以下のとおりとなります。 Heatbeat 各ノードの死活監視を行います。 電源不良や kernel Panic 等、ハードウェアや OS に関する障害が発生した場合にこれを検知します。 Pacemaker 仮想 IP アドレス、Apache 等のサービスをリソースとして扱い、起動/停止、動作状態を監視します。 異常を検知すると、自動的に動作するリソースが起動するノードを制御(管理)します。 検証環境 想定環境 各仮想マシンの CPU は1個、メモリは512MB とします。 仮想ディスクは OS 用(8GB)と、データ用共有ディスク(10GB)の2つ