Ubuntuのアップデートでパッケージのダウンロードが遅いのは、デフォルトで設定される「日本のサーバ(jp.archive.ubuntu.com)」が遅いからです。サーバの変更方法を覚えてもらうために、意図的に性能を落としているそうです。そこで、アップデートに用いられるサーバを「日本のサーバ」から変更する方法を紹介しておきます。対象のバージョンは10.10です。 まずシステム管理メニューからアップデート・マネージャを起動します。
![Ubuntuのアップデートを高速化する方法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/913b8c899ec530742e6395ecff2b438bd4826556/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F1.bp.blogspot.com%2F_g5sgABM6zvs%2FTSlGLlb_Q3I%2FAAAAAAAAAQs%2F4rgASGOzNDA%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2Fubuntu1.png)
圧縮レベル2と3では、bzip2よりずっと短い所要時間で高い圧縮率が得られています。興味深いのはレベル4で、所要時間が大きく増えたのに圧縮率が下がっています。xzはレベル4からLZ法の一致文字列を探すアルゴリズムが変わるので、これが裏目に出ているようです。 bzip2より2割以上高い圧縮率が得られるレベル7以上では、所要時間は5倍以上になります。ログファイルの圧縮方式が混ざるのは何かと面倒なので、5倍の所要時間でこの程度の圧縮率の差ではxzに変更する気にはなれないです。 圧縮率はそうでもないですが、xzの伸張速度の速さはとても魅力的です。デフォルトの圧縮率のファイルを伸張するのに、bzip2が1分22秒かかるのに対してxzは25秒しか掛かりません。ログを集計するときに伸張速度が3倍近く速いのはとても有利です。 もし圧縮方法を決め直せるならxzにするかもしれません。適宜レベルを調節してbzi
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