ChainerでGPUを使ってみようで、MNISTのデータセットを使ったディープラーニングのサンプルプログラムである train_mnist.py のコマンドで、-gpu 0 でGPUが使えることを示した。 つまり、操作説明をしたに過ぎなかったが、今回は、プログラムレベルでどう対応しているか見てみよう。 プログラムは,https://github.com/pfnet/chainer/tree/master/examples/mnist である。 parser.add_argument('--gpu', '-g', type=int, default=-1, help='GPU ID (negative value indicates CPU)') ここで、 -gpu の処理が行われ、args.gpu に整数値が入る。 デフォルト値は -1 で、GPUを使用しないことを示す。 if args