2011年9月26日 社員も仕事を掛け持ちする時代 テーマ: ノマド わたし、小説家になるから、会社やめます。 こういう人がいたら、皆どう考えるだろうか。多くの場合は、必死で思いとどまらせるに違いない。 夢を追いたいので会社を辞めるというひとに対して、世間は決して暖かくない。 夢を追うこと自体は悪くはないが、要するに翻訳してしまえば、端的にいうと、 「そんなもんで食えるはずないだろう、頭を冷やせ」 ということである。 小説家を目指して実際に小説家で食べられるひとは数千人に一人かもしれない。そんなリスクをとることが果たしていいのだろうか?という議論になる。 しかし、ここでよく考えてみて欲しい。 なぜ、小説家になるのに、会社をやめなくてはいけないのだろうか?どうして、会社で働きながら小説家を目指すということを両立できないのだろうか。なぜできないのかについて良く考えてみる必要があ