前回、Spring BootからSpring Data JPAを経由してH2データベースを利用しました。 ただ、前回の内容だとDBがインメモリなので、アプリを停止すると消えてしまい、本来の意味での永続化ができていません。 そこで今回は、このDBをファイルとして保存するように設定してみます。 Spring Bootで自動的に適用される設定値をアプリ側から変更する方法の一つとして、プロパティファイルがあります。 クラスパス(src/main/resources)にapplication.propertiesファイルを作成します。 このファイル名がデフォルトのため、このファイル名で作成するだけで、その中に書いた設定値が適用されます。 ファイル内に以下のように記載します。 spring.datasource.url=jdbc:h2:~/workspace/project/db/db;MODE=Po