ヤンキースの守護神、マリアノ・リベラ投手(43)が今季限りでの現役引退を発表、22日にはヤンキースタジアムでのジャイアンツ戦試合前に約50分にわたるセレモニーを盛大に開いた。昨季で引退した松井秀喜氏も駆けつけ、ブルームバーグNY市長は「9月22日はマリアノ・リベラデーだ」と、19年にわたってヤンキースの厳しい試合をキリッと締めた功績をたたえた。 【フォト】 ジャイアンツ戦でマウンドに立ったヤンキース・リベラ投手 「すべてが特別だった。あんなことは予想もしていなかった。スタジアムに一緒にやったチームメートや、故郷パナマの旗と人たち…とても興奮した。自分が考えている以上だった」。マウンドでピシャリと締めくくったときを超えるほどの感慨に浸っていた。 リベラは中米パナマ生まれで1990年にドラフト外でヤンキースに入団、95年にメジャーデビューしたが、満足な成績な残せなかった。97年にクローザー