ウィスコンシン州の男が、人工知能(AI)で生成した児童の性的虐待コンテンツ(CSAM)を未成年者と共有した罪で起訴された。この事件は、ここ最近報告が相次ぐAIで生成した児童ポルノが絡む刑事事件のひとつだ。 ウィスコンシン州ラクロス郡の検察は、スティーブン・アンデレグ容疑者がインスタグラム上で幼い子どもの性的画像のリクエストを募り、画像生成AIのStable Diffusion 1.5を使って画像を作成したと主張している。刑事訴状によると、アンデレグは昨年10月、AIで作成した児童ポルノと疑われる画像を100点以上所持し、そのうちの2点をインスタグラムで知り合った15歳の少女と共有していたとされる。 保安官代理は宣誓供述書の中で、アンデレグが「オンライン上でリクエストを募り、AIを用いて児童ポルノを生成していた」と述べている。 フォーブスが確認したチャット記録の中で、アンデレグはStable