イラストレーターをはじめとするクリエイターが、SNSやプラットフォームで作品を発表する──今まで当たり前のように行われていたことが、揺らぎはじめている。 生成AI(ジェネレーティブAI)の登場により、インターネット上にアップロードした作品が、権利者に無断(※)で学習データに利用されてしまうケースが頻発。 それに対抗し、SNSではクリエイター側が自分の作品について「無断学習禁止」を宣言したり、過去に投稿した作品をインターネット上から削除したりするなどの動きも増えてきた。 (※)なお現在、日本の著作権法では、AIの学習を目的とした著作物の利用は「その著作物に表現された思想または感情の享受を目的としない」かつ「著作者の利益を不当に害さない」場合、原則として権利者の許諾なく利用できるとされている(KAI-YOU.net調べ) そうした現状を受けて、クリエイターを守る新たなサービス「Oneup」が2