2014年5月3日のブックマーク (2件)

  • 「メキシコの漁師とMBAコンサルタント」の話から考える仕事感について - 文鳥社とカラスの社長のノート

    「漁師とコンサルタント」という有名な話がある。 僕はこの話がとても好きです。 たぶん、有名なので知ってる人は多いと思いますが、だいたいこんな話。 メキシコの海岸沿いの小さな村に、MBAをもつアメリカコンサルタントが訪れた。 ある漁師の船を見ると活きのいい魚が獲れている。 コンサルタントは聞いた。 「いい魚ですね。漁にはどのくらいの時間かかるのですか?」 「そうだな、数時間ってとこだな。」 「まだ日は高いのに、こんなに早く帰ってどうするのですか?」 「とのんびりするよ。一緒にシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながらと会話を楽しみ、それで、寝ちまうよ。」 それを聞いてコンサルタントはさらに質問をした。 「なぜもう少し頑張って漁をしないのですか?」 漁師は聞き返した。 「どうして?」と。 「もっと漁をすれば、もっと魚が釣れる。それを売れば、もっと

    「メキシコの漁師とMBAコンサルタント」の話から考える仕事感について - 文鳥社とカラスの社長のノート
  • 僕らがほんとうに望んでいる「大人の旅のスタイル」ってどんなものなんだろうか? - ICHIROYAのブログ

    歳をとって完全に姿を変えてしまったもののひとつに、旅がある。 僕だけかもしれない。世の中には、知り合いのある人のように、90才を超えてもまだ辺境に旅をし、その地には禁制の聖書を持ち込む剛のおばあちゃんもいる。 だが、残念ながら、僕の「旅」は完全に変わってしまった。 はじめてのヒッチハイクは京都から鳥取砂丘まで。インターの入り口付近に立ち、勇気を奮って指を立ててサインをつくる。やがて必ず車は止まってくれる。交通量が多いところでも少ないところでも、だいたい待ち時間は30分から1時間。恥ずかしさを克服すれば別に難しいことは何もない。夜、鳥取砂丘に寝転んで眠ろうとしたが、さすがに眠れず、鳥取駅に行って寝る。 駅で寝ることに慣れて、終電後に追い出され軒下で寝た札幌駅では、ビジネスマンの雑踏に目が覚める。 生まれて初めての海外旅行。中継地のバンコクでたったひとり、パスポートを握りしめて夜の街へ飲みに行

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