米大学野球の元選手で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の支援のため「アイスバケツチャレンジ」を発案したピート・フレーツさん(2014年12月9日撮影)。(c)Michael loccisano / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP 【12月10日 AFP】米大学野球の元選手で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療研究支援を目的にバケツに入った氷水を頭からかぶって募金するチャリティー運動「アイスバケツチャレンジ(Ice Bucket Challenge)」を発案したALS患者の男性が死去した。34歳だった。男性の家族が9日明らかにした。 【写真特集】2019年に亡くなった海外の著名人 米国で「ルー・ゲーリック病(Lou Gehrig's disease)」とも呼ばれるALSを発症したボストン(Boston)地区出身のピート・フレーツ(Pete Frates)さん