Twitter(ツイッター)を運営するXは7月24日、青い鳥のロゴを、黒を背景とした「X」に変更した。2022年10月の買収当時から米起業家のイーロン・マスク氏が掲げてきた、多彩な用途に利用できる「スーパー(万能)アプリ」へと変えていく姿勢を改めて明確化したことになる。短文投稿SNSの代表として定着してきたTwitterという名称を捨てる奇策は通用するのか。 【関連画像】 2006年から17年続いた「Twitter」というサービス名称が消えつつある。マスク氏は7月22日、ロゴデザインをXに変更すると公表した。実際に同24日からウェブページなどのサービス上でロゴが変更となり、28日からはスマートフォン上のアイコンも変更となった。サービス画面上では一部Twitterの文字も残っているが、これらもいずれ、Xに統一していくと見られる。 「TwitterからXへ」という方針は買収前から公言していた。