[30日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などを傘下に持つニューズ・コーポレーションに対して、人工知能(AI)関連の新しいコンテンツや製品を開発するために年間500万─600万ドルを支払うことで合意した。ハイテク系ニュースサイト、ザ・インフォメーションが30日に報じた。 ニューズ従業員などの話としてザ・インフォメーションが報じたところによると、今回の契約はグーグルとニューズの長年にわたる提携関係の一部だという。 ニューズの広報担当者はロイターに対して「事業全体でグーグルとは多くのパートナーシップを結んでいるが、AIコンテンツのライセンス契約は結んでいない」と述べた。 グーグルはロイターのコメント要請に応じていない。