米Sun Microsystemsは現地時間2月7日,同社のJava実行環境「Java Runtime Environment(JRE)」などに7種類のセキュリティ・ホールが見つかったことを明らかにした。Javaのセキュリティ機構(サンドボックス)を回避されて,パソコン内のファイルを勝手に読み書きされたり,アプリケーションを実行されたりする恐れがある。対策は,ソフトウエアをアップデートすること。 以下のソフトウエア/バージョンが,今回のセキュリティ・ホールの影響を受ける。 JRE 1.3.1_16以前/1.4.2_09以前/5.0 Update 5以前Javaソフトウエア開発キット「Java Software Development Kit(SDK)」1.3.1_16以前/1.4.2_08以前Java開発キット「Java Development Kit(JDK)」の5.0 Update 5
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