C/C++で開発されたコードをFlash Playerで動作させる「Alchemy」というプロジェクトが、プレビュー版ツールキットを公開している。 マイコミジャーナルの記事によると、AlchemyはC/C++コードをActionScript仮想マシンで動作するコードにコンパイルするもので、先日/.でも話題になったLLVMを活用するものだ。OSに依存するようなコードはもちろんコンパイルできないが、Alchemyにより生成されたコードはActionScriptで記述されたものよりもかなり高速に動作するとのこと。 LLVMの仕組みを使えば、C/C++以外にも対応言語を増やせるとのことで、将来的にはPerlやPython、RubyなどでFlashアプリを開発することもできるようになるかもしれない。期待したいところだ。