Audirvanaの作者のDamienさんがとても興味深い技術文書を書きました。これはコンピューターオーディオにおけるプレーヤーソフトとMacのインテジャーモードについて書かれたものです。そこでDamienさんに連絡してこの全文の日本語翻訳の許可とブログに掲載する許可をもらいました。 原注は原文にある注釈で、訳注はわたしが補足で書いたものです。そのほかはできるかぎり原文を忠実に訳出しています。多少言い回しを変えているところもありますが、文意は変えていないつもりです。文中の[MeitnerGendron91]などは末尾の参照文献のことです。本文中の「わたし」はもちろんDamienさんのことです。 本文はDamienさんに権利がありますので許可無く引用したり転載することはできませんので注意ください。必要な場合はわたしにご連絡ください。 原文はこちらです。(PDFへのリンク) Beyond bi
いままで書いてきたようにAndroidで一般のUSB DACを使うためにはUSBオーディオドライバーが有効化されていなければなりません。はじめからこれが可能なのはGalaxy S3など一部の機種です。たとえばNexus 7は標準状態ではUSBオーディオドライバーが有効化されていないので、Nexus 7でUSB DACを使うためにはroot化してからドライバーが有効化されたカーネルを入れ替えるという面倒でリスクのある手段を使う必要がありました。 Nexus 7とDragonfly しかし今回紹介するUSB Audio Recorder PROは(本来は録音アプリですが)単にこのアプリをインストールするだけでNexus 7のようにいままで対応できなかったものでもUSB DACを使うことができるという優れものアプリです。しかもハイレゾに対応していて、真に192/24bitのハイレゾをUSB DA
最近のスマートフォン音楽再生アプリの流行はDirac HDやaudyssey music player、Onkyoアプリに見られるようにイヤフォンの周波数特性をイコライザーで補正して最適な音質に調整する方式です。これによって周波数特性の凸凹を打ち消してより正しい音の再現性を得るというわけです。これをイヤフォンの機種ごとに用意して、それぞれの機種ごとに最適な補正を行います。 今回紹介するaccudioもそうしたiOSアプリです。またDiracやaudyssey music playerとは異なりaccudioではFLACの再生も可能です。FLAC Playerの高品質音源再生とDiracのイヤフォン最適化を同時に実現したアプリと言えます。 * Reference Mode accudioでは"Reference Mode"がこの最適化を行うモードです。 accudioではたくさんのイヤフォン
またMac用のミュージックプレーヤーソフトの新顔を紹介します。Audirvanaが基本無料でインテジャーモードのサポートなんかは良いけど、やっぱりPure MusicとかAmarraみたいにiTunesと統合されたタイプが欲しい、と思ってた方には良い選択となりそうです。 こらちのHeadFiスレッドで展開されているBetterSoundです。スレッドタイトルと異なり、いまやすっかりBetterSoundスレッドになっています。 http://www.head-fi.org/forum/thread/553416/audirvana-alternatives 今日現在で0.17が最新ですが、すごいスピードで更新しています。 *特徴 Macプレーヤーソフトとしての基本的な特徴はこうなります。 動作環境 MacOSX 10.6 自動サンプルレート切り替え 〇 iTunesとの親和性 〇 FLAC
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