個人間売買が発達するなか、”店舗型”ながら売り上げを伸ばしているハードオフ ※写真はハードオフ1号店 写真提供/ハードオフ 昨今、中古市場のなかでも消費者に使用済みの商品を再販する「リユース市場」が、右肩上がりで拡大の一途をたどっている。一方で近年、その小売店である「リユースショップ」の倒産件数が急増。その背景には、『ヤフオク』や『メルカリ』といった個人間売買の発達があると言われている。そんななか、業界大手である『ハードオフ』は、2022年3月期に過去最高売上となる245億円を達成。“店舗型”が逆境のなか、売り上げを伸ばしているのにはどんな秘密があるのか? 同社代表取締役社長・山本太郎氏に話を聞いた。 【写真】ハードオフにもお宝が眠ってるかも? 時価2500万円?幻の『遊戯王』カード『青眼の究極竜』ほか ■バブル崩壊による倒産寸前から起死回生の一手が「リユース」 ハードオフが新潟県新潟市に