『聲の形』を観た。早見沙織(はやみん)が、誰でもがおいそれと出来るわけではない、難しい役を演じていた。成長したものだ。はやみんの今の年齢をウィキで見たら、25歳? ということは、「桃華月憚」はもう10年以上も前ということになるのかぁ。 テレビシリーズ「桃華月憚」では、おれが全ての曲の作詞をした。というか、最初はオープニングとエンディング曲だけだった。これが使い物になったからなのか、他にアルバムの曲も全て任されるようになったのだ。 そのオープニング曲(「ゆめおぼろ」・コーラス)とエンディング曲(「この世界がいつかは」)をはやみんが歌ったのだが、レコーディング時は中学生だった。つまり、放送開始の4月から高校生になったのである。「この世界がいつかは」の歌詞の中に、 ♪さよならの時 知らないままに エクスタシー というフレーズがあった。おれ、中学生に「エクスタシー」なんて歌わせちゃったのだ。犯罪な