独立行政法人情報処理推進機構(IPA)ITスキル標準センターは、4月1日から、ITスキル標準V2(バージョン2)を公表する。 ITスキル標準は、2002年12月にバージョン1が発表されて以来、すでに3年を経過している。 IPA ITスキル標準センター・小川健司センター長は、「公表から3年を経過し、普及は進んでいるものの、スキル標準の構成内容、その説明や活用法などで見直すべき課題も顕在化してきた。また、浸透していない、正しく活用されていないという指摘も出てきた。今回のバージョン2では、読みづらい、使いづらい、理解しにくい、という問題を解決するために、達成度指標やスキル熟達度を明確にした」と語る。 2004年11月から、ITプロフェショナル育成協議会を設置し、外部関係者を含めて改訂に向けた検討を進めてきた。 改訂のポイントとして、達成度指標をエントリ基準として明確化し、その基準に必要な実績回数
Visual Studio 2005 Team System(以下、Team System)のVisual Studio Team Edition for Software Developers(以下、Software Developers)は、「コードを記述する」という、いわばVisual Studio 2005のメインと呼べる機能である。つまりSoftware Developersの機能の解説は、そのままVisual Studio 2005といえるかもしれない。 しかし、Team Systemではチームによる開発を目的としているため、Team Systemの一部であるSoftware Developersには、記述されるコードの精度を高める目的で、Standard Editionなど他の製品には標準で搭載されていないコード分析機能なども含まれている。そこで今回は、IDEとしてのVisu
米Novellは1月10日(米国時間)、Linuxシステムおよびアプリケーションを保護するセキュリティツール開発プロジェクト「AppArmor」の開始を発表した。開発者は無償でツールをダウンロードできる。 「AppArmor」は同社が2005年5月に買収した米Immunixの技術で、Linuxシステムおよびその上で動作するアプリケーションを保護できるIDS(侵入検出システム)。「プロファイル」というセキュリティポリシーを設定し、これをモニタリングすることで、攻撃、ウイルス、悪意あるアプリケーションなど、システム内部・外部からの脅威に備えることができる。 また、静的分析ツール、学習ベースのツールもあり、複雑なシステムのセキュリティ対策を容易にするという。Novellでは、AppArmorは現時点では唯一のエンタープライズ向けLinuxセキュリティツール、としている。 Novellは「Nove
現在のオープンソースを支える最も重要な基盤となっているライセンス「GPL」(The GNU General Public License)が改定される。14年ぶりの改定となるバージョン3では、知的所有権問題や国際化など、ソフトウェア業界の発達・変化を反映し、今日にふさわしい内容を目指す。最新版は2007年春に登場する予定だ。 GPLは、Linuxカーネルをはじめ、最もよく利用されているオープンソースライセンスだ。そのGPLを1985年に起草したRichard M. Stallman氏が設立し、フリーソフトウェアとGPLの普及促進を目指す非営利団体Free Software Foundation(FSF)は11月30日、「GPL Version 3(GPLv3)」の改定作業ガイドラインを発表した。今回の改定作業は、オープンソース分野を専門に法的問題を取り扱うSoftware Freedom
左より、米Microsoftデベロッパー部門コーポーレートバイスプレジデントのS. Somasegar氏、豆蔵 代表取締役副社長の山岸耕二氏、マイクロソフト エンタープライズプラットフォーム本部業務執行役員本部長の勝屋信昭氏 マイクロソフト株式会社と株式会社豆蔵は8月3日、業務システム開発分野の改革を共同で推進することに合意したと発表した。今回の提携により、豆蔵は同社のシステム開発業務改革ソリューション「enThology」に、マイクロソフトのシステム開発基盤「Microsoft Visual Studio 2005 Team System(以下、VSTS)」および「Microsoft Solutions Framework(以下、MSF)」を用いた「enThology for .net」を提供する。 enThologyは、enterprise methodologyの合成語で、オブジェク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く