このところ女性が男性をだます結婚詐欺のニュースが目に付くようになった。周辺で次々男性が不審な死を遂げた東京都の無職の女(34)の例もそうだった。これまで結婚詐欺師といえば男性が殆どというイメージがあるが、女性の結婚詐欺師はインターネットの普及と共に急増し、ネットの結婚紹介所などを通じて被害が拡大しているのだという。 72歳女性が結婚相談所を通じ知り合った男性をだます 結婚詐欺容疑で逮捕された34歳女性は、インターネットで自分を「学生」「介護ヘルパー」などと自己紹介。ハンドルネームを使い分け、一度に複数の男性と交際。「学費が未納で卒業できない。卒業したらあなたに尽くします」などと結婚話を持ち掛けたという。金が口座に振り込まれた後は別れ話を切り出した。相手は40代から70代と幅広く、70代の男性は7400万円も渡していたとされている。いずれの男性とも独身で、女性との交際や結婚を真剣に考えていた