6月25日、精製建屋において、またもやミキサセトラのかくはん機が故障した。ミキサセトラの洗浄のためにかくはん機を起動したところ、動かなかったという。原燃はHP上の発表文に「かくはん機は、故障があった場合には予備品と交換することで復旧する機器」だとわざわざ断り書きを入れているが、それほど経年劣化していない機器で、立て続けに故障が連続するのは異常事態という他ない。 ○原燃発表資料 6月26日 http://www.jnfl.co.jp/daily-stat/topics/060626-recycle-d01.html 6月24日、前回被ばく事故があった分析建屋の隣の部屋で、今度は下請け会社の19歳の労働者がプルトニウムを吸い込んで内部被ばくするという事故が発生した。被ばくした労働者は、プルトニウムを含んだ放射能溶液を焼き固めた試料皿をピンセットで取り出し、分析機にかけるという作業中に被ばくした