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  • 『族長の秋』(ガブリエル・ガルシア=マルケス/集英社文庫) - 三軒茶屋 別館

    族長の秋 (ラテンアメリカの文学) (集英社文庫) 作者: ガブリエルガルシア=マルケス,鼓直出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/04/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (21件) を見る ラテン・アメリカ文学を読んでると「マジック・リアリズム」という言葉に頻繁に出くわすことになるわけですが、私なりに考えるマジック・リアリズムとは、『さよなら絶望先生』のような作風のことを指すんじゃないかと思っています。 閑話休題です。書は南米の架空の小国を舞台に独裁者である大統領の孤独を描いた作品です。その基設定だけでも変わっていますが、文体・構成・エピソードもいろいろと変わってます。 普通の小説であれば、”私”あるいは”彼”といった一人称もしくは三人称単数形で語られます。ところが、書は基的に”われわれ”という一人称複数形で語られています。 *1 珍

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