英国のコストコ、フルサイズのF1マシン・シミュレータを販売 : F1通信
FMCGインターナショナル社は、まさにそれを実行した。 同社は、実際のF1マシンそっくりのレーシング・シミュレータを開発した。本物のピレリのタイヤ、F1用のハンドルとブレーキさえ搭載されている。 搭載されていないのはエンジンである。その代わりに、インテルの Core i7プロセッサ、5.1サラウンド音響、ドライバーを夢見る人の視野いっぱいに広がる23インチのフラットスクリーン・モニターを備えた特注ハイエンドゲーム用PCが搭載されている。 FMCGのウェブサイトによると、同社は「ハンドルを通じた現実的なフィードバックを備え、コーナリング、ブレーキング、加速中の負荷効果をシミュレートする」本物そっくりなF1マシンをつくったという。同社は、1986年以来ハイエンドのシングルシーター・ショーカーとシミュレータを製造している。 F1シミュレータは特注として英国コストコから入手可能である。コストコのウ
F1レースで素晴らしい写真を撮る基本的な方法 : F1通信
我々はなぜモータースポーツを愛するのか？ わたしにとっては、色と雰囲気、動きとディテール、そして撮影を成功させ、世界的に発表されて多くの人に見てもらうというプレッシャーが総合したものだからだ。 わたしは競馬写真でスポーツ・カメラマンとしての腕を磨いた。信じられないかもしれないが、競馬はモータースポーツの撮影と非常によく似ている。展開が早く、熱狂的なのだ。 写真を撮影するチャンスがほとんどないため、何に対しても準備をしなければならない。モータースポーツと似ているだろう？ 写真は、教育やバックグランドがなくても誰でも成功できる珍しい試みのひとつである。 だが、時速300kmで疾走するF1は、植木鉢の花を撮影するのとは違った難しさがある。そこで、ここでは基本的なモータースポーツ写真の原則のいくつかを紹介しよう。 ・・・・・・・ ジェイミー・プライス： フリーランスのスポーツ報道カメラマン（米国ノ
F1韓国GPサーキット、第一印象は「すべてが工事中の砂だらけの現場」 : F1通信
BBCテレビ司会者ジェイク・ハンフリーは、霊岩の会場は満足できるが「完成とはほど遠い」とまとめた。 ヴァージンのドライバー、ルーカス・ディ・グラッシは「準備万端に見える。一部の美観工事はまだ終わっていないが、主な構造は用意できている」と述べた。 他の人々は巨大なソウルの空港から、霊岩から最も近い木浦市までの無料Wi-Fi付きの印象的な高速KTX列車での長距離旅行について語っていた。 主にバスを使用したカメラマンのダレン・ヒースは、この旅行を喜ばなかった。彼はTwitterに「ソウルでF1？ いやいや、どこからも何百マイルも離れた場所で開催しようぜ」と書いている。 ベテランのスイス人記者ロジェ・ブノワは "Blick" 紙に、F1トラック自体は「巨大な工事現場であり、彼のホテルの部屋は通常、時間貸しの部屋であると述べた」 「冗談ではない」 またウィリアムズも感銘を受けていないと報じられた。彼
フェラーリ、オンライン・シミュレータを9月9日から発売開始 : F1通信
Maranello unveils the new online simulator on www.ferrarivirtualacademy.com 「フェラーリ・ヴァーチャルアカデミー」のシミュレータは、スクーデリア・フェラーリのエンジニアと、レーザースキャンやモーションキャプチャなどの最先端の技術の助けを借りてサーキットを再現し、この分野では前例のないほどマシン力学の精度に関しては最高水準に達している。 予告動画とシミュレータのメイキング、スクーデリアのドライバーであるフェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサ、ジャンカルロ・フィジケラが出演するビデオなどのコンテンツが、すでに公式ウェブサイトに掲載されている。 公式予告動画 ルカ・バルディセリ： アカデミーのオフィシャル・ディレクター ジャンカルロ・フィジケラ： テクニカルチーフ兼トレーニング責任者 マッサとアロンソ： あなたのライバ
F1のホイール : F1通信
その究極の代表例はマシンそのものである。ノーズからテールまで、マシンの設計はチームの完璧への追求を体現している。いかに小さい要素であっても、レースあるいはシーズンさえ左右する。そしてどのマシンのどのパーツも、チームを裏切ることがないよう磨きをかけられ（さらに研ぎ澄まされ）ている。 見過ごしやすく、それを取り巻く話題のタイヤによってしばしば見劣りするホイールは、興味深い好例である。ホイールは、全チームが使用する取るに足らない均一な金属の塊ではない。実際、F1のホイール・メーカーの競争は、エンジンサプライヤーの競争と同じように激しく、チームのホイールに向けられる作業は他の部品に対する作業に匹敵する。 FIAのホイール規約は驚くほど短い。そのホイール数は4つに限定されており（1976年六輪のティレルP34を思い出してほしい）、均一な金属材料から製造されなければならない。ブリヂストンのタイヤに装着
ミハエル・シューマッハ、メルセデスと契約： メルセデスGP公式プレスリリース : F1通信
シューマッハは、1991年から2006年までジョーダン、ベネトン、フェラーリのチームに在籍し、ドライバーズ・ワールドチャンピオンシップ7回、グランプリ出走248回、優勝91回、表彰台フィニッシュ154回、ポール・ポジション68回など、華々しく記録破りのF1キャリアを過ごしており、いまさら紹介する必要がない。 ミハエルがメルセデスGPペトロナスからレーシングに復帰するため、彼が1990年、ジュニアプログラムの一環として、グループCスポーツカーとDTMに参戦してレーシングの見習いを始めたメルセデス-ベンツ・モータースポーツに戻り、7回すべてのワールドチャンピオンシップを勝ち取ったロス・ブラウンと再びパートナーシップを組むことになる。 本日の発表により、メルセデスGPペトロナスの2010年シーズンのドライバー・ラインアップは、ミハエルとニコ・ロズベルグ（24歳）がシルバー・アローズのマシンに乗る
クルサード、インドでのデモ走行中にスピード違反で罰金 : F1通信
元レーシング・ドライバーのデイヴィッド・クルサードは、インドのレッドブルF1デモ中にスピード違反を犯し、当局から罰金を科せられた。 彼はムンバイのラジヴ・ガンディ・シーリンク橋をデモ走行中時速162マイル（260.7km）を出した。 彼は5万人の群集を前にマシンをデモ走行させたが、インド当局は彼が橋の速度制限時速62マイル（99.7km）を超えて走行したことに感心しなかった。橋の速度制限は場所によっては時速31マイル（49.8km）と低速である。 彼はイベント前に低速を維持し、速度制限を守るよう警告されていた。しかし彼はこの警告を無視したため、イベント主催者は約2万ポンド（284万円*）の罰金を科せられた。 マハラシュトラ州道路開発公社は声明のなかで「デイヴィッドがシーリンク橋を世界的に有名にしてくれたことを尊重する。しかし彼は速度制限を越え、我々はその罰金を回収せざるを得ない。主催者側の
ルノー、八百長レースを認める： ブリアトーレとシモンズが辞任 : F1通信
ルノーは、ピケ・ジュニアが昨年のシンガポールGPでチームメイトのフェルナンド・アロンソの優勝の可能性を高めるためにクラッシュするよう命じられたという嫌疑について釈明するためにFIAに召喚されている。アロンソは問題のレースで優勝した。 16日ルノーは「2008年シンガポールGPに関するFIAの最近の申し立てに異議を唱えない」と述べた。 そして「マネージング・ディレクターのフラヴィオ・ブリアトーレと、エンジニアリング最高責任者のパット・シモンズがチームを離れたことを述べたい」としている。 「クラッシュゲート」スキャンダルにおけるこの意外な展開にもかかわらず、21日の世界モータースポーツ評議会（WMSC）の臨時会議は、予定通りFIA本部のあるパリで開催される。 ブリアトーレとシモンズが辞任し、その行動は考慮されるが、弁明を選ばなかったチームに対してWMSCが厳罰を科す可能性がある。 FIAは「2
ルノー、新たな不正疑惑でF1撤退か : F1通信
FIAは、ルノーの名前を出さなかったものの、新たな証拠を得てレースを詳細に検討しているようだ。30日のベルギーGPの放送中ブラジルのネットワーク局Globo TVは、伝えられるところによると、ネルソン・ピケ・ジュニアは、意図的にクラッシュするよう命じられたという情報を得たという。その後の出来事がチームメイトのフェルナンド・アロンソが後方から追い上げ、それまでの14戦の不調から一転、優勝した。INGルノーF1チームのスポークスパーソンは31日、コメントはないと述べた。 ルノーは、ホンダとBMWに続いてF1を撤退するチームの有力候補であるとされている。ルノーは昨年撤退を検討していたが、アロンソのシンガポールでの優勝と次戦日本での優勝により、チームの短期的将来を確保した。今年のルノーの最高成績はスペインの5位で、調査結果がチームにとって不利なものになれば、この不本意な成績が撤退の決断を早めるかも
バトン、ロンドン・トライアスロンに向けてチームの風洞でテスト！ : F1通信
F1は夏休みに入り、7度のワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハがヴァレンシアの次戦で復帰するというニュースで盛り上がっている間、バトンは開幕以来7戦で6勝を挙げたあと、つかみかけたタイトルを手放したくないドライバーらしい熱意を見せている。 しかし彼は、スペインではなくロンドンに向けて準備をしているのだ。そう、次戦とはロンドン・トライアスロンである。 彼のトライアスロン参加はホンダ時代の名残である。当時の彼は、優勝よりもパーティに興味を持っている才能あるドライバーとして片付けられていた。 それはホンダが不況で撤退するまでの話である。ホンダの撤退によりブラウンはF1における勢力の均衡を書き換えるチャンスを手にした。今シーズンの中盤を過ぎ、バトンは次のワールドチャンピオンとして18.5ポイントのリードで首位に立っている。 レッドブルチームと復活したルイス・ハミルトンが彼の連勝を妨害してい
ミハエル・シューマッハ、マッサの代役に決定： フェラーリ公式サイト : F1通信
2006年末F1レーシングから引退した7度のワールドチャンピオンは、8月23日のヨーロッパGP出走に向けて体調を整えるため、今後数日間で特別トレーニングを受ける予定である。 シューマッハは「まず最も重要なことは、有難いことにフェリペに関するニュースがすべて前向きなことだ」と述べた。「彼の全快を祈っている。僕は今日午後（フェラーリのチーム代表）ステファノ・ドメニカリと（会長の）ルカ・ディ・モンテツェモロと会い、フェリペの代役を務めることで僕が準備することを決定した」 「確かに、長い間F1の僕の章は完全に終わっていたが、チームに対する忠誠心のため、この不運な状況を無視することはできない。しかし競技者として、これに立ち向かうことをとても楽しみにしている」 シューマッハはフェラーリの現在のF60を真剣に走らせたことはなく、彼が5度ワールドタイトルを獲得したフェラーリのためにマシンのテストを最近担当
BMW、F1撤退 : F1通信
BMWは、今シーズン末にF1から撤退することを発表し、モータースポーツ界とF1界に大きなショックを与えた。このニュースは、シーズン前半の成績不良を背景にしている。BMWザウバーF1チームは、ワールドチャンピオンシップ争いという目標に達することができなかった。このショッキングな発表はミュンヘンにあるBMWの本社で行われた。同社は数日以内に新コンコルド協定の一環として2012年までF1に参戦する予定だった。 BMW取締役会会長のノルベルト・ライトホーファー博士は「もちろん、我々にとって難しい決断だった。しかし、これは我が社の戦略再編成に照らした断固たる措置である」と述べた。 BMWは、F1以外のモータースポーツ活動は継続する予定である。 -Source: Manipe F1 autosport.com -Mobile: Amazonﾓﾊﾞｲﾙ ＋追記 2009年07月29日 BMWのF1撤退に
アロンソ、アルベルト・コンタドールと自転車チーム結成を目指す : F1通信
イタリアの "La Gazzetta dello Sport" およびスペインのスポーツ紙 "Marca" は、アロンソは2010年までにチームを立ち上げたいようだと報じた。 報じられるところによると、アロンソは2007年ツール・ド・フランスの優勝者で現在一流チームのアスタナに在籍しているアルベルト・コンタドールをチームのトップに据え、2010年のフェラーリのスポンサー、サンタンデルをスポンサーにするという。 アロンソは自転車愛好家で、この冬も同じスペイン人で2008年ツール・ド・フランスの優勝者カルロス・サストレのセルヴェロチームでトレーニングを行った。 アロンソは今年のツール・ド・フランスのスタートをモナコで観戦し、チェイスカーでステージを追いかけた。そして自身の計画をコンタドールと話し合ったとされている。 -Source: DailyF1News -Mobile: Amazonﾓﾊﾞ
ザ・スティッグがヘルメットを脱いだ - その正体はミハエル・シューマッハ！ : F1通信
Top Gear's Stig unmasked - it's Michael Schumacher! 21日夜、ミハエル・シューマッハ本人がトップ・ギアの謎のテストドライバー、ザ・スティッグであることを告白した。 21日放映の番組中、司会者のジェレミー・クラークソンがスティッグにインタビューしていたが、スタジオ内の観客が正体を明かすよう迫ると、元F1ドライバーはスティッグの有名な白いヘルメットを脱いだ。 クラークソンはふざけてシューマッハがわからないふりをして、ザ・スティッグとして有名になる前の名前を尋ね、その後視聴者に向かって「ミハエル・シューマッハだって！」と叫んだ。 テストドライバのスティッグは、サリー州ダンスフォールド・パークにあるトップ・ギアのトラックでマシンを走らせ、毎週「大衆車に乗るスター」のコーナーでゲストに運転教習を行っている。 彼の正体は極秘にされているが、多くの人は
F1チャンピオンは最多優勝者に： FIA公式プレスリリース : F1通信
FIA公式プレスリリース 世界モータースポーツ評議会：決定事項 2009年3月17日 パリで開催された世界モータースポーツ評議会（WMSC）は、以下の決定を下した： フォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップ コスト削減とFIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップへの興味の増加を助けるいくつかの対策が承認された。 2009年F1規約 ポイント WMSCは、シーズン中の優勝回数が最も多いドライバーにドライバーズ・チャンピオンシップを与えるというフォーミュラワン・マネージメントの提案を承認した。ふたり以上のドライバーが同じ優勝回数の場合、タイトルは現在の10、8、6...のポイント付与システムに基づき、最多ポイントを獲得したドライバーに与えられる。 2位から最下位までの順位は、現在のポイントシステムによって決定される。1位、2位、3位に対するメダルを授与する規定はない。コンストラクタ
ホンダ、現金と資産あわせて2億ドルをブラウンに譲渡 : F1通信
ブラウンの新チームはまた本田技研から、自身とドライバーのジェンソン・バトンの契約解除料として現金を受け取った。彼らの契約は英国のチームとではなく日本の本社と直接結ばれていた。 ホンダは、チーム解散の代替案として今回の取引を行った。チームを解散すれば、わずか1億ドル（98億円*）の損失ですんだはずである。ある内部関係者は「実質的にホンダはロスに1億ドルの持参金と、同額の物的資産をプレゼントした」と語った。ブラウンは、チームを買収するための象徴的現金を支払い、ホンダはチームの銀行口座に1億ドルの現金を預金したのである。しかしこれはブラウンにとっては不労所得とはほど遠く、これから700人の従業員やバトンとその契約について交渉しなければならない。ブラウンは、チームを少なくとも12ヶ月間は運営するという個人的保証を行ったと見られており、これはホンダにとって重要である。というのもホンダは、平均年俸7万
2009年F1空力学的規約： 図解詳細解説 : F1通信
新規約の必要性の理由はすでに説明されているが、ここでは空力学的規約変更を深く見ていく。「1枚の画像は千語の価値がある」というモットーのもと "F1technical" と "mariof1" は、新しいボディワーク制限を反映したモデルを作成した。 フロント・ウィング オーバーテイク作業部会によって導入された重要な変更のひとつは、フロント・ウィングの理念の大幅な転換である。小さく高いウィングはオーバーテイクにとって非生産的であることが判明したので、ウィングのデザインは10年逆行した。新ウィングは、幅が広く地面に近くなっている。 上図は、ボディワークが認められている場所を指定する最も重要な部分を示している。単純であるため除外されるノーズコーンを除いて、図示されている部分以外のボディワークは禁止される。 黄色で着色された領域がオーバーテイクの改善に最も重要な部分である。FIAはこの部分について、
2009年F1規約変更： 概要 2008年と2009年の比較 : F1通信
2009年の規約変更は、これまでF1レーシングに導入された中の最大のひとつであり、主な変更部分は空力学、KERS、タイヤの3つである。オーバーテイク作業部会（OWG）のエンジニアの協力を得て策定された新規約の目的は、 （1）乱流に対するマシンの空力学的感度の低下； （2）オーバーテイク機会の増加； （3）超高速コーナーにおけるマシンの減速である。 機械的グリップを高めて空力学的変更によるダウンフォース低下を埋め合わせるため、スリックタイヤが1997年以来始めて復活した。これら変更の結果、2009年マシンは、大部分のバージボード（ごく狭い領域のみ許可、赤い矢印参照）、ウィングレット、チムニー、冷却用ルーバーが禁止され、これまでのマシンとはかなり異なり、すっきりしたデザインになっている。 -Source: The Official Formula 1 Website -Mobile: Amaz
トップ・ギア 「ザ・スティッグ」の正体 （日産GT-Rのタイムアタック動画） : F1通信
Top Gear's The Stig: Conspiracy theories over mystery driver's identity ニュース・オブ・ザ・ワールド紙がザ・スティッグは魅力のない15,000ポンド（194万円*）の車に乗っていると報じたため、「トップ・ギア」の謎めいたスターの覆面ははがされたようだ。 しかし、これは、常に白いヘルメットとレーシング・オーバーオールを着用して画面に登場する謎の人物の正体に関する最新の噂にすぎない。 2003年、サンデー・ミラー紙はザ・スティッグの正体は元F1ドライバーのペリー・マッカーシーであると報じた。マッカーシー氏は当時この噂を認めなかった。彼はザ・スティッグが誰であるかを知っていると述べたものの、それ以上はコメントしなかった。それ以来、彼はザ・スティッグであると報じられているが、今は新たな謎のドライバーに交代したと見られている。
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F1コックピットの安全性は向上するのか？ : F1通信