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文学に関するyurikissのブックマーク (92)

  • ラノベの「よく出来た」ボーイミーツガールのテンプレート私論

    はじめに『映像ミザンセーヌの黄金則 ヒットする映画の作り方』において金子は次のように指摘している。 シナリオは筋書き(プロット)と描写(レンダリング)から成り立っていますが、シナリオからの分析局面では、プロットそのものはあとに残る印象要素ではないということです。複雑なプロットであればあるほど、観る人をひきつけはしますが、覚えることは難しい。したがって他の人にも伝えにくいのです。したがってプロットに関しては「面白い」「いい」だけ。覚えている印象のほとんどは、描写です。つまり、シナリオライティングのミザンセーヌに関していえば、レンダリングが重要だということになります。 ラノベにおいても抽象度の高い「筋書き」を具体的に「描写」していくという作業は多くの作家が認めるところである。映画は「筋書き」である台と「描写」である映像に明確に分離可能であり、それと比較すればその境界は曖昧でありつつも、基

    ラノベの「よく出来た」ボーイミーツガールのテンプレート私論
  • 東浩紀「WEB文学論」早稲田大学 ゼロ年代の想像力 ほしのこえ

    指定テキスト『動物化するポストモダン』『ゲーム的リアリズムの誕生』 次回講義 http://togetter.com/li/26398 丸山真男 仮面ライダーディケイド 文責・採録責任:[削除] 編集・構成:@millionsage

    東浩紀「WEB文学論」早稲田大学 ゼロ年代の想像力 ほしのこえ
  • お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

    藤宮周(あまね)の住むマンションの隣には、学校でも一番の人気を誇る愛らしい天使が居る。 天使と呼ばれる程の美貌を持った優秀な少女――椎名真昼と、特に目立つこともない普通の生徒である周は、隣人といえど今までもこれからも関わる事もないと、思っていた。 雨の中、ずぶ濡れになった天使と出会うまでは。 「借りは返します。ところで、お部屋片付けた方がいいですよ。ひどい有り様でした」 「余計なお世話だ」 傘を押し付けたことから始まる、ちょっと言葉がきびしい天使様との関係。 風邪を引いてしまい看病してもらったり、不摂生をとがめられご飯を作ってもらったり、共同作業(部屋のお掃除)をしたり、二人でお出かけしてしまったり。 最初は素っ気なかったものの次第に甘えるようになる真昼と、最初はめんどくさがりの事なかれ主義だったのにいつしか懐に入れてしまうようになった周。 これは、素直ではない二人の歩み寄りのお話。 ※G

    お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
  • ピカレスク小説 - Wikipedia

    この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2009年4月) 脚注による出典や参考文献の参照が不十分です。脚注を追加してください。(2021年6月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2009年4月) 出典検索?: "ピカレスク小説" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL ピカレスク小説(ピカレスクしょうせつ、英: Picaresque novel、仏: Roman picaresque、西: Novela picaresca)は、16世紀 - 17世紀のスペインを中心に流行した小説の形式。悪漢小説や悪者小説、ピカレスクロマンとも呼ばれる。 文学的コンテクストと一般的な

  • セカイ系 - Wikipedia

    この記事には適切な導入部や要約がないか、または不足しています。関連するスタイルマニュアルを参考にして記事全体の要点を簡潔にまとめ、記事の導入部に記述してください。(2024年3月) (使い方) セカイ系(セカイけい、世界系)は、漫画・アニメ・ゲームライトノベルなどの日のサブカルチャー諸分野における物語の類型の一つである。 定義が明確に為されないまま主にインターネットを通じて広がったインターネットミームのため、意味するところは諸説あるが社会学、現代文学論、サブカルチャー論などで様々に言及されている。 初出と初期の用法[編集] セカイ系という言葉の初出は2002年10月下旬のことで、ジュブナイルポルノ作家の槻矢いくむ(かなか堂[1]、ぷるにえ)[2][3] が運営していたインターネットウェブサイト『ぷるにえブックマーク』で現れたとされている[4][5]。 当初、この言葉は当時のアニメやライ

  • 文学における近親相姦 - Wikipedia

    シャルル・ペロー『ロバの皮』の挿絵。ハリー・クラーク画。妃に先立たれた「青の国」の王は一人娘に求婚した[1]。 文学における近親相姦(ぶんがくにおけるきんしんそうかん)では、小説をはじめとする文学の題材として近親相姦を取り扱ったフィクション作品について述べる。歴史上または現実社会の近親姦について扱ったノンフィクション作品等については項では述べない。 音楽漫画・アニメ、ゲーム等については、大衆文化における近親相姦を参照。 映画テレビドラマについては、映画テレビ番組における近親相姦を参照。 民話・神話については、民間伝承における近親相姦を参照。 概要[編集] 文学表象における近親相姦は、人間関係の秩序に対する常識的想像力に揺さぶりをかけるモチーフとして用いられてきた[2]。ジョージ・スタイナーによると、兄妹の結合から生まれた者のみが神々の黄昏と人間の曙光をもたらすことができるという伝記

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  • 三幕構成 - Wikipedia

    三幕構成の見取り図[1]。 ウェンデル・ウェルマンによるプロット・ライン・グラフ (一部追記)。 赤とオレンジは主人公が敵対者と衝突するシーン[2]。 三幕構成(さんまくこうせい、Three-act structure)は、脚の構成である。三幕構成では、ストーリーは3つの幕 (部分) に分かれる。それぞれの幕は設定 (Set-up)、対立 (Confrontation)[3]、解決 (Resolution) の役割を持つ[4]。3つの幕の比は1:2:1である[5]。 幕と幕はターニングポイントでつながっている。ターニングポイント (プロットポイント) は、主人公に行動を起こさせ、ストーリーを異なる方向へ転換させる出来事である[6][7][8]。 一般に、映画の脚は三幕構成になっている。国際的には、映画は三幕構成のモデルに基づいて制作されている[9][10][11][12]。三幕構成のモ

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  • プロット (物語) - Wikipedia

    プロット (英語: Plot) とは、ストーリーの要約である。プロットはストーリー上の重要な出来事のまとまりであり、重要な出来事とは、後の展開に大きな影響を与える出来事である。すなわち、プロットは出来事の原因と結果を抜き出したものである。ここでいう原因と結果とは、例えば「犬が歩く。棒にあたる。動物病院に運ばれる。治療を受ける。回復する」といったことである[1][2][3]。同じ因果関係にもとづくプロットを、時系列に沿って語ることも、時系列を遡りながら語ることもできる[4]。 プロットはストーリーとは異なる。プロットは因果関係であり、ストーリーは単なる前後関係である。「王女は雪山に逃げた女王を追う。だから、王女は雪山で女王を見つける」[5]はプロットである。一方で、ストーリーは、出来事を起こる時間の順序どおり、省略せずに並べた文章であり、プロットとは区別される。「王女は雪山に逃げた女王を追う

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  • げんふうけい

    げんふうけい 2016 あおぞらとくもりぞら (改稿版) 2013 三日間の幸福 2012 スターティング・オーヴァー あおぞらとくもりぞら 煙の街 ひーちゃんとはーちゃんの話 1969 (二次創作) 2011 岩と縄 削除した文章について いつの間にか広告が出るようになっていたので、サイトの移設を検討中です……。 TOP

  • 芥川龍之介 小説作法十則

    一 小説はあらゆる文芸中、最も非芸術的なるものと心得べし。文芸中の文芸は詩あるのみ。即ち小説小説中の詩により、文芸の中に列するに過ぎず。従つて歴史乃至伝記と実は少しも異る所なし。 二 小説家は詩人たる以外に歴史家乃至伝記作者なり。従つて人生(一時代に於ける一国の)と相亘(あひわた)らざるべからず。紫式部より井原西鶴に至る日小説家の作品はこの事実を証明すべし。 三 詩人は常に自己の衷心を何人かに向つて訴ふるものなり。(女人をくどく為に恋歌の生じたるを見よ。)既に小説家は詩人たる以上に歴史家乃至伝記作者なりとせん乎、伝記の一つなる自叙伝作者も小説家自身の中に存在すべし。従つて小説家は彼自身暗澹たる人生に対することも常人より屡々ならざるべからず。そは小説家自身の中の詩人は実行力乏しきを常とすればなり。若し小説家自身の中の詩人にして歴史家乃至伝記作者よりも力強からん乎、彼の一生は愈出でて愈悲

  • 太宰治 女生徒

    あさ、眼をさますときの気持は、面白い。かくれんぼのとき、押入れの真っ暗い中に、じっと、しゃがんで隠れていて、突然、でこちゃんに、がらっと襖(ふすま)をあけられ、日の光がどっと来て、でこちゃんに、「見つけた!」と大声で言われて、まぶしさ、それから、へんな間の悪さ、それから、胸がどきどきして、着物のまえを合せたりして、ちょっと、てれくさく、押入れから出て来て、急にむかむか腹立たしく、あの感じ、いや、ちがう、あの感じでもない、なんだか、もっとやりきれない。箱をあけると、その中に、また小さい箱があって、その小さい箱をあけると、またその中に、もっと小さい箱があって、そいつをあけると、また、また、小さい箱があって、その小さい箱をあけると、また箱があって、そうして、七つも、八つも、あけていって、とうとうおしまいに、さいころくらいの小さい箱が出て来て、そいつをそっとあけてみて、何もない、からっぽ、あの感じ

  • SmaSTATION-5

    昭和45年11月25日、いまから35年前のきのう、高度成長期の繁栄に沸いていた日人を震撼させる事件が起きました。作家・三島由紀夫の割腹自殺です。この日、三島は仲間の学生4人と共に、東京・市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地で、総監を人質にとり、立てこもったのです。要求は、「自衛隊員の前での演説」。三島は800人の自衛隊員の前で演説をぶちあげると、自ら腹を斬り、命を絶ちました。この事件直前までは、戦後を代表する大人気作家であり、当時の若者を惹きつけてやまない存在だった三島由紀夫。三島がまだ駆け出しの新進作家だったころから交友があり、芸術家として互いに深く尊敬し合っていたという美輪明宏さんが、文豪三島由紀夫の波乱に満ちた生涯を語ってくれました。 三島由紀夫――名・平岡公威(きみたけ)が生まれたのは大正14年1月14日。父は農商務省の高級官僚、母は有名漢学者の娘という、まさに非の打ち所のない「エリート家