決算書と銀行対応、４年もやれば｢アホ」でも慣れてきた！ 不動産業界の参考書決算書は美しく決算書の捺印をした瞬間、ホットする。一年がやっと終わったと実感します。起業し５年目を迎えることになりました。決算書に並んだ数字の世界には、世の中の動きも感情も入り込む余地はありません。非情で、合理的で、美しく、バランスがとれています。勘定合って銭足らず一年目に初めて決算書を見たとき、内容はともかく嬉しいものでした。単純に会社を経営しているんだと実感しました。その一年目の正月に、資金計画表を作成すると利益が出てているのに８月までには資金ショートすることが判明した。俗に言う、「勘定合って銭足らず」の状態です。勘定（利益）は確保していても銭（資金）が足らないということです。解決するために年明け早々、銀行訪問を始めた。その中の一行の対応には、思い出すと今でもムカック！「御行には、次回もっとバーの低い案件を、お持ちします。」と言った。その銀行とは、二度と交渉しない。金融機関のスコアリン
