コーディング規約は非常に色々なものが提案されているが、その色々なものを見て来た中で、かなり自分勝手な方向でまとめてみる。 はじめに コーディング規約というのは、さまざまな団体で独自に定められており、時にはそれが競合することもあろうかと思う。特にC++のプレフィックス関連が顕著だと思う。それに比べて、C#は割りと落ち着いたコーディング規約が根付いているのか、私の短いプログラミング人生の中で、そこまで読みにくいと思ったコードを見たことがない。これは、C#の言語構造やVisualStudioの自動整形も関係しているのかもしれないが。 というわけで、厳格なコーディング規約を設けずとも、それなりに読めてしまうC#でも、やはり規約を定めて、より読みやすく、統一性を持たせたコードを生産することは、非常に有意義なことだと考える。 代表的な記法 C#の命名規約についてを参考にしてほしい。一部を抜粋しておく。
![C#コーディング規約の個人的なまとめ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d71ff5111e05619a10d29bb40d7aebaa75c8fbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs0.wp.com%2Fi%2Fblank.jpg)