ブックマーク / mazurka.hatenablog.jp (14)

  • 英語多読 各レベルでホームズを - Mazurkaの英語よもやま話

    以前にも取り上げましたが、シャーロック・ホームズ物はたくさんのGraded Readers(GR)とLeveled Readers(LR)で取り上げられており、英語多読にはとてもありがたい存在です。今回はちょっと趣向を変えて、同じ作品がレベルごとにどのような英語で表記されているかを見てみたいと思います。 有名な作品が良いかと、短編「まだらの紐」を取り上げてみます。 こちらは、The Adventure of the Speckled Bandのタイトルで、『シャーロック・ホームズの冒険』(The Adventures of Sherlock Holmes)に収録されています。 作品の冒頭、女性の依頼人がホームズとワトソンを訪ねてくる場面です。女性が恐れを感じているところの表現ですが Oxford Bookworms Library Stage 2の Sherlock Holmes Shor

    英語多読 各レベルでホームズを - Mazurkaの英語よもやま話
    yurute
    yurute 2022/04/17
  • 英語多読 すこしレベルアップしたいときの児童書 その3  - Mazurkaの英語よもやま話

    これまでも何度か、Nate the GreatやMagic Tree Houseシリーズから少しレベルアップしてYL4あたりのが読みたいときにお勧めのをご紹介してきましたが、今回もいくつかご紹介してみたいと思います。何せこのレベルはたくさん読んだ方が力がつくと思いますので、自分も常に面白いものがないか、探しておりましたし、今でも結構読んでます。 Henry Huggins YL4程度 Henryと犬のRibsyの短編シリーズ。クリスマスの劇で主役になってしまったけれどどうにかして逃れたい!とか、お小遣いで2匹のグッピーを買ってきたら大変なことに!とか。日常のちょっとした事件、冒険が描かれていて、ほんわかした気持ちになれること請け合いです。なんと1950年に出版されたなのですが、全然古さは感じませんでした。Boxcar Childrenなどがお好きな方にはぜひ手に取っていただきたいです

    英語多読 すこしレベルアップしたいときの児童書 その3  - Mazurkaの英語よもやま話
    yurute
    yurute 2022/03/29
  • おすすめ英語多読書 大人もはまる児童書 その7 Neil Gaiman - Mazurkaの英語よもやま話

    これまでも折に触れてご紹介してまいりました、アメコミの作者としても有名なGaimanさん作品。今日は改めて、まとめてご紹介してみたい!ということで。といいますのも、並べてみると、あれ、これGaimanさんのだっけ?という作品もあったりして、ますます彼の不思議さ、奥深さを感じられたマズルカでございます。皆様にもそれを共有していただきたく、今回のご紹介となりました。 まずはGaimanといえばこんなかんじ、の作品(あくまでマズルカの私見)。 The Wolves in the Walls YL2.5程度 オオカミが家の壁の中にいる、っていう設定を思いつくGaimanがすごい。。そしてGaiman作品といえば、のDave McKeanの絵もまたシュールで、世界観を盛り上げてくれます。 The Day I Swapped My Dad for Two Goldfish YL2.5程度 こちらも二人

    おすすめ英語多読書 大人もはまる児童書 その7 Neil Gaiman - Mazurkaの英語よもやま話
    yurute
    yurute 2022/02/20
  • おすすめ英語多読書 大人もはまる児童書 その6 最近読んだお薦め本 - Mazurkaの英語よもやま話

    相変わらずYLレベルにこだわらず、気になったをいろいろ読んでいるマズルカなのですが、日は比較的最近手にした児童書で大人の方も楽しめそう!というものをいくつかご紹介したいと思います。 Clockwork YL3.5程度 なんとなく手に取って、大正解。それもそのはず、ライラの冒険シリーズの作者Philip Pullmanさん作品なんです。雪の夜に宿屋で語られ始めた怖いお話。なぜかそこにそのお話の登場人物が現れて。。そこから物語と現実(といっても私たち読者にとってはこれも物語)が交錯して進み、怖いというか、空恐ろしいというか、ちょっと私にはうまくストーリーの説明が出来かねるのです。よかったら読んでみてください(最後が大団円、なのは児童書なので、ご愛敬)。 Magical Children series The Boy Who Could Fly YL4程度 誕生日に太ったおばさん妖精(そこか

    yurute
    yurute 2022/01/24
  • 英語多読 ミステリーで多読 3 - Mazurkaの英語よもやま話

    関東では松の内もあけてしまいましたが、のんびり始動ですみません。年もどうぞよろしくお願いいたします。新年一回目の今回は、やっぱり大好きな、多読の原点ミステリーのご紹介をしたいと思います。日語でもよく読むのですが、気になって次を読み進めてしまうミステリーは当に英語多読にお勧め、と思うマズルカです。 以前GRや児童書を中心にご紹介しましたので、今回はそれ以外のジャンルも含めて、いろんなレベルでご紹介できればと思います。 The Bear Detectives YL1程度 The Berenstain Bearsシリーズ。1等賞を取ったかぼちゃがなくなってしまいました!探さなきゃ。お父さんは早とちり、一方子供たちは落ち着いて探偵活動を。。YL1前後でも探偵もの、あります。 The Haunting of Grade Three (Lucky Star) YL2.5程度 教室が足りずに古い

    yurute
    yurute 2022/01/11
  • 英語多読 すこしレベルアップしたいときの児童書 その2 児童書の古典的名作を読もう - Mazurkaの英語よもやま話

    以前Magic Tree Houseシリーズなどから少しレベルアップしたいときに読みたい、つまりYL4あたりのについてご紹介いたしましたが、やっぱり多読を続けるにはこのあたりの、面白いをたくさん知りたいなあ、というのが自分の実感でしたので、引き続きもう少し。今回は古典的名作からいくつかご紹介できればと思います。年末年始の英語多読のご参考にしていただけると幸いです。 The Reluctant Dragon YL4程度 The Wind in the Willowsで有名なKenneth Grahameの古典的名作。そのせいか少し表現や単語が難しく感じますが、ストーリーはシンプルで、風刺と笑いに満ちています。だって、“Reluctant(不承不承、渋々の)ドラゴン”なんて、タイトルからしておかしくありません?ぜひお試しください。 クマのプーさん Winnie-the-Pooh (ラダ

    yurute
    yurute 2021/12/26
  • アップデート - Mazurkaの英語よもやま話

    皆さんは以前書かれたブログを時々アップデートされていますか。マズルカはそう頻繁に見直してはいませんでした。 今回、添付の記事「シャーロック・ホームズで 英語多読」の格的な加筆、修正を考えたのは、とても初期に書いたにもかかわらず、アクセス解析を見ると、なぜかずっと一番ご覧頂いておりまして、さすがにちょっと整えたほうが良いかな、と思ったためです。 の情報も複数追記しましたし、初期の記事でご覧いただいていない方も多いかも、とこちらに再掲してみました。もしよければご覧ください。今回整え出すといろいろ気になるところも出てきて、書きっぱなしはいけないなあ、と改めて反省した次第です。これからも他の記事含め、少しずつアップデートしていかねば。。 そんなこんなで、今回はちょっとテイストの違う投稿となりました。今後ともよろしくお願いいたします。 mazurka.hatenablog.jp

    アップデート - Mazurkaの英語よもやま話
    yurute
    yurute 2021/11/28
  • 歌で英語を学ぼう - Mazurkaの英語よもやま話

    英語のブログ、と言いつつ自分が中心にしてきた多読がメインとなっておりますが、今回は少し趣向を変えて、歌で英語を学ぼう、をテーマにしてみたいと思います。 子供のころ先生から、英語の歌のHearingで英語力をアップする、という方法を教えていただきました。その時に習った曲のひとつが、あの有名なU.S.A. For AfricaのWe Are the World。アフリカの飢餓で苦しむ子供たちのためにマイケル・ジャクソン達が終結した曲ですよね。当時はCDでしたが、ディクテーションをしたり、We are the ones who make a brighter day, so let’s start giving.と呪文のように唱えたりしたのを覚えています。 www.youtube.com このように英語の歌を使って英語の勉強、というとまず頭に浮かぶのがディクテーションですよね。当に大事と思いま

    歌で英語を学ぼう - Mazurkaの英語よもやま話
    yurute
    yurute 2021/11/13
  • 英語多読 読んで楽しい、学んで役に立つ?世界の昔話 - Mazurkaの英語よもやま話

    以前短編は多読向き、というお話をさせていただきましたが、短編の中でも昔話はとっても向いているなあ、というのが今日のお話です。 昔話って短くてもちゃんと起承転結があって、親しみ深いものが多いですし、シンプルで子供でも理解しやすいストーリーが多いので、英語が少し難しくても理解できることが多いような気がします。どんなかんじか、少しご紹介してみますね。 まんが日昔ばなし―Once upon a time in Japan YL1.5程度 やっぱり日の昔話から。こちらは講談社英語文庫から出ています。第1巻のこちらは桃太郎や一寸法師など10編の昔話が収録されています。以外にあれ、こんな話だっけ?と懐かしく思い出すものもあり、息抜きにもぴったりです。シリーズで同文庫から出ています。タイトル通りまんが日昔ばなしの絵が入っているのも、昔テレビで楽しんだ世代には嬉しいかも。 イギリス昔ばなし―Once

    yurute
    yurute 2021/10/29
  • おすすめ英語多読書 大人もはまる児童書 その5 Tomie dePaola - Mazurkaの英語よもやま話

    これまでCynthia RylantやMaurice Sendakなど大好きな作家さんの作品をご紹介してきましたが、今回はTomie dePaolaをご紹介したいと思います。絵が当に独特で、素敵なんです。鮮やかでクリアでいて、かつほんわか、というか。説明、難しいですね。でも表紙を見ただけで、この気持ちわかっていただけると思います!あ、ストーリーももちろんひきつけられますよ! Bill and Pete YL1程度 ワニのBillと彼の友達であり歯ブラシ!でもあるPeteのお話。Billが悪者につかまってスーツケースにされそうになります!二人組のお話はほかにも数冊出ています。 My First Passover YL0.5程度 ユダヤ教の過ぎ越しの祭りについて、易しい英語で学ぶことができます。このほかにも、My First Halloween (English Edition)、My Fi

    yurute
    yurute 2021/08/08
  • 英語多読 シリーズもの2 Magic Tree House以外にもおすすめあります - Mazurkaの英語よもやま話

    英語多読をされる折にMagic Tree Houseシリーズを読まれる方、たくさんいらっしゃると思います。そしてシリーズを読み終わった、もしくはちょっと飽きてきたけれど、同じくらいのレベルで次は何を読もう、と迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時にお勧めのシリーズを今回はいくつかご紹介したいと思います。 Junie B. Jonesシリーズ 幼稚園児のJunie B.(シリーズが進むと少しずつ大きくなります)。大人のことわざ的表現を誤解して突っ走ったり、ちょっとずるかったりするんですが、それがとても魅力的。なんと、ウィキペディアによると、”the American Library Association's list of the Top 100 Banned or Challenged Books from 2000 to 2009”に選ばれた、という不名誉な評価。お子さ

    yurute
    yurute 2021/04/26
  • 英語多読 日本の本を英語で読む - Mazurkaの英語よもやま話

    コロナのため、なかなか普通の生活を続けるのが難しくなっていますね。皆さんどうぞお気をつけてお過ごしください。 自宅にいる機会が増えたので多読が進むかと思えば、そうでもないのが難しいところです。 まだ冊数をそこまでこなしていないのであくまで私見ですが、日語の英語版は日語で未読でも、理解しやすいように思います。背景などが想像しやすいせいでしょうか。皆さんはどう思われますか。というわけで日は日語のを英訳で読んでみよう、のご紹介です。 絵 Guri and Gura YL1程度 中川李枝子さんと山脇百合子さん姉妹による「ぐりとぐら」。子供の時大好きでした。いまでも「ぐりぐら、ぐりぐら」とテンポよく母が読んでくれたのが頭によみがえります。英語で読んでも楽しいですよ。 The Blue Seed YL1程度 こちらもお二人による「そらいろのたね」。 It Might Be An App

    yurute
    yurute 2020/03/26
  • 英語多読 ブラックユーモアがきいた絵本、ちょっとシュールな絵本 - Mazurkaの英語よもやま話

    というと、かわいらしかったりほっこりしたりするものが多いですが、中には、あれ、絵なのにいいの?というくらいシュールだったり、ブラックユーモアにあふれていたりするもあります。こういったは大人でも(というか大人こそ)楽しめますよね!今回はそんなを作家さん別にいくつかご紹介してみたいと思います。 Jon Klassen ブラックユーモアといえば個人的にはこの作家さん、外せません。 I Want My Hat Back YL0.5程度 くまさんの帽子がなくなってしまって、探しにいきますが。。一瞬かわいい絵なのですが、目がこわくって、ネタバレになるのであまり書けませんが、シュールなストーリーです。3部作になっているので、気にいったらぜひ残りの2冊、This Is Not My Hat、We Found a Hatもお試しください。 Extra Yarn YL2程度 こちらはKlassen

    yurute
    yurute 2020/02/16
    Klassenの作品面白いですよね!ほかの作品は是非チェックしたいです
  • TOEIC小説 「不思議の国のグプタ」 - Mazurkaの英語よもやま話

    あけましておめでとうございます。 年もよろしくお願いいたします。 新年初回の今日は、ちょっとおもしろいを見つけましたのでご紹介します。その名も”TOEIC小説”。タイトルは「不思議の国のグプタ 飛行機は、今日も遅れる」です。新刊ではないのでご存知の方もいらっしゃるかな。。 これはTOEICの教科書ではありません。なのでこれを読んだだけでTOEICのスコアが上がるわけではないのですが、TOEICあるある、が満載の、しかも”小説”です。TOEICを受けたことがある方なら、楽しんで読めるのではないでしょうか。トリビア満載の脚注がたくさんついていて、ストーリー以外にもまた”おいしい”です。 ちょっとキワモノ?と思う方もあるかもしれませんが、これTOEIC学習者ならきっとご存知の、ヒロ前田さんが、ミステリー作家の清涼院流水さんとタッグを組んだ作品なんです(清涼院さんって、TOECスコア985点な

    yurute
    yurute 2020/01/12
    違ったアプローチでTOEICも意識しながら小説も楽しめそうですね。読んでみたくなりました。
  • 1