タグ

情シスとsystemに関するyusuke0927のブックマーク (5)

  • 第44回 ビジネス創造の障害となったシステム部

    企業のシステム部は,現場部門から出されるシステム化要求の背景や業務の質を十分に理解しなければならない。そうしないと,企業に変革をもたらす有効なツールとしてのIT(情報技術)が宝の持ち腐れになる。しかし往々にして,システム部は既存システムの手直しや機能追加,クレームなどの対応に追われ,現場が何を考えているのかに無関心になりがちだ。システム部を含めた企業の全員が情報システム化の狙いや目標を共有すべきである。 記事は日経コンピュータの連載をほぼそのまま再掲したものです。初出から数年が経過しており現在とは状況が異なる部分もありますが,この記事で焦点を当てたITマネジメントの質は今でも変わりません。 首都圏に3店舗を展開する都市型百貨店を営むA企業グループの年度計画検討会議での出来事だ。システム部のY部長が,役員・部長を前に来年度のシステム部の方針を説明した。 「当社は,情報通信技術の新しい潮

    第44回 ビジネス創造の障害となったシステム部
  • 使いたいけど使えない

    株価の大幅下落と急速な円高を受けて逆風が吹き荒れる日経済。企業は生き残りを賭けてコスト削減を急ぐ。 IT予算も例外ではない。 「ムダなITコストは1円でも削れ」。こうした号令が各所で飛ぶなか、多くのシステム部門が槍玉に挙げるムダがある。ハードやソフトの保守サポート切れが原因で、まだ使えるシステムを破棄したり、再構築するのにかかるコストだ。緊縮予算下、使えるシステムはできるだけ長く使いたいのに、ユーザーの意向ではどうにもならない実態がそこにはある。 まずは不満の声を紹介しよう。 証言1 利用開始3年で保守切れ 「たった3年でなぜ使えなくなるんだ」。ミシン製造大手JUKIの松進情報企画部長は思わず声を荒げた。外資系メーカーの営業が保守サポート期間の終了を理由にパソコンサーバーの買い替えを提案してきたときのことだ。 このサーバーは買い替え提案の3年前、SAP製ERP(統合基幹業務システム)で

    使いたいけど使えない
  • システム導入先行で業務改革を成功させるには?

    業務改革を十分に行った上でシステム導入するのが理想だが、現実には逆転してしまうケースもある。その場合に後付けになる業務改革を成功させるには――。 ITという「手段」を先行させる IT導入成功条件の1つに、業務改革がある。ERP(Enterprise Resource Planning)を始めとするソフトパッケージを導入するに当って、従来業務にそのまま導入しても効果は期待できず、業務改革が不可欠とされる。 表現を変えると、ERP始めソフトパッケージは業務改革をするための手段とも言える。そもそも、ITは業務改革を進めるための一手段として位置づけられていて、業務改革をした結果IT化は不要であるというケースもあり得る。すなわち、業務改革はITに優先する。 こう考えてくると、業務改革をIT導入に先行すべきということになる。それに越したことはない。しかし、実態はどうか。周囲をよく観察すると、業務改革が

    システム導入先行で業務改革を成功させるには?
  • ユーザーよ,他人事ではないぞ

    ここ数回にわたって,ベンダーおよびベンダーSE,情報システム部門,CIO(最高情報責任者)といった企業のIT導入に関わる人々を,ユーザーの視点で取り上げ,そのあり方を検討してきた。今回はユーザーの視点でユーザー自身を取り上げてみよう。つまりユーザーの自己反省である。IT導入を成功させるためには,それも避けて通れまい。 ユーザーと一口に言っても,ベンダーやコンサルタントから見たときは,ユーザー企業を意味する。しかし,ユーザー企業の中で情シス部門,CIO,あるいは経営陣から見ると,業務部門がユーザーとなる。今回は,後者のユーザー部門(ユーザー)を対象とする。 “あてがい扶持意識”が災いをもたらす ユーザーについて最も問題と感ずる点は,ある部門にITを導入するとき,発案するのはほとんどの場合,当該部門のユーザーではなく,情シス部門だということである。筆者の経験から見ても,ユーザーが自ら手を挙げた

    ユーザーよ,他人事ではないぞ
  • 喜ばれる情報系システムの作り方---目次

    達人のこだわりに学ぶ 使ってもらえない--。これが情報系に対する最大の悩みである。 状況を打破するにはシステムの作り方を変えよう。 データ活用のニーズは時間とともに変わるもの。 重要なのは,ITエンジニアが情報系のあるべき姿を描くことだ。 目次 第1回 喜ばれる鍵は三つの“スピード” 第2回 迷わせない画面:一つの画面 第3回 迷わせない画面:使い慣れたツール 第4回 迷わせない画面:文字情報の可視化 第5回 検索速度の向上:DWH専用アプライアンス 第6回 検索速度の向上:インメモリーDBの活用 第7回 検索速度の向上:DWHと端末間に中間サーバー 第8回 短期リリース:市販ツールをプロトタイプに 第9回 短期リリース:自作にこだわらず

    喜ばれる情報系システムの作り方---目次
  • 1