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ブックマーク / nanto.asablo.jp (3)

  • DOM Events とブラウザの実装: Days on the Moon

    ブラウザ上でのイベント処理の仕組みは DOM 2 Events および DOM 3 Events 草案にて規定されています。しかし、DOM 2 Events で言及されていない部分など、細かい動作はブラウザごとに異なっていることもあります。そうした仕様と実装の差異を、「作って納得! DOM 2 Events」で触れなかったものも含めて、いくつかまとめてみました。 ターゲットフェーズで呼び出されるリスナ DOM 2 Events のイベントモデルにおいて、あるノードでイベントが発生すると、そのノードの祖先ノードのイベントリスナが呼び出されるキャプチャリングフェーズ、そのノード自身のイベントリスナが呼び出されるターゲットフェーズ、再び祖先ノードのイベントリスナが呼び出されるバブリングフェーズと、3 段階にわたってイベントが伝播していきます。このうちターゲットフェーズでは、addEventLis

  • Safari 3 の XPath のバグ: Days on the Moon

    Mac OS X v10.5 Leopard 上では一足早く正式版が公開された Safari 3。JavaScript でのゲッタとセッタのサポートや DOM 3 XPath の実装など、新機能が山盛りです。しかし、Safari 3.0.4 の DOM 3 XPath 実装にはいくつかバグがあるので、それらをここで取り上げてみようと思います。 逆方向軸に関するコンテキスト位置 XPath 1.0 では、式を角括弧で囲んだ述語を用いることで、ノードセットから結果を絞り込んでいくことが可能です。例えば、child::*[position() mod 2 = 0] なら、子要素のうち偶数番目のものだけを選び出すといった具合です。 ここで、position 関数により得られるコンテキスト位置は、元のノードセットを文書順で並べ替えたとき、現在処理中のノードが何番目になるかを示しています。ただし、an

  • Safari の JavaScript の不備 Days on the Moon

    ぱっと見はいいんだけど細かいところでちょこちょこ穴があるような気がする Safari (というより Apple WebKit) ですが、どのような穴がいつふさがれてきたのかまとめてみました。最初は JavaScript 関係だけ調べるつもりだったのですが Safari 2.0.3 で setSelectionRange がサポートされたというのを聞いたのでそっちのほうも少し。ただし、手元に Mac 環境がないので実際に Safari で試したわけではありません。すべてソースと変更履歴から推測しただけなのでそのつもりで。 下の表で「WebKit」というのはその機能が実装された WebKit の (正式公開) バージョン、「Safari」というのはそのときの Safari のバージョンをあらわしています。「-」はその機能が現時点 (Safari 2.0.3) でも未実装ということです。「-」は

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