ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。 新型コロナワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています。 頻度としてはごく稀ですが、新型コロナワクチンの接種後に、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。mRNAワクチン(ファイザー社及びモデルナ社のワクチン(*1))接種後については、高齢者よりも思春期や若年成人に、女性よりも男性に、より多くの事例が報告されています。 【専門家の見解について】 ワクチン接種後に、心筋炎や心膜炎を疑う事例が国内外で報告されていることについて、新型コロナウイルス感染症の発生状況も踏まえ、心筋炎・心膜炎の専門家は以下のような見解を示しています。 コロナ禍においては、心不全・不整脈・冠
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